生きるための芸術の記録

ブルックリンでの展示初日。思考すれば細り険しくなる道。それでも先へ進む勇気と希望がある。

何のために制作するのか。人生、心の平和のため。それは個人的なこと。制作には2つのベクトルがある。ひとつは、感情的なこと。もうひとつは、作品が語るすべてのこと。感情的なことを語る術は、このようにテキストでカタチにしてきた。それが「生きるため…

主役は誰なのか。絵は何を語るのか。それを知るために書くこと。

ギャラリーにタイトルやサイズ、値段などの資料を提出する期限だったので昨晩まとめて作業した。今朝は起きてから、プレスリリースを作成。 ぼくら夫婦の作品と活動は、ギャラリーの枠に収まりきらないと考えている。もちろん、作品はギャラリーに展示される…

作品を日常に出現させたい、ストリートで展示する計画

朝起きて、身体が運動したがっているので走りに行った。周辺のことは分かってきたので海を目指したがたどり着かなかった。あとで調べてみたら、もう倍走らないと海には着かないことが分かった。 昨日の続き、ティピの生地を縫う作業を始めた。縫い物をしなが…

世界で最もシンプルな24ドルの家。

朝起きてティピの仕上げ作業。午前中ずっと縫い物。考えてみれば縫い物も自分たちの手法になっている。 あり合わせの材料でつくるチフミの昼メシを食べて、またティピの制作。数日前には頭の中にぼんやりとあったカタチが目の前に現れた。 家の前で撮影して…

24ドルでティピの制作をスタート。太古のカタチ、蛍の光を見た日

朝起きて、いよいよティピの制作を始める。近所の99セントショップでチフミが発見した袋を張り合わせる計画。ティピの柱は、拾ったモップの柄と壊れたテントのポール、それと99セントショップで売っている竹のトーチ。材料代で24ドル。これぞサバイバルアー…

シンプルさとは、全部を削っても残ってしまう諦めの果てに見えること

昨日はチェッラがバーベキューパーティーに招待してくれた。7月4日はアメリカの独立記念日で昨晩は近所の家々がホームパーティーを開いて遅くまで盛り上がっていた。ほんとうにこの街の人々は音楽が大好きだ。昨日も朝から制作して夕方、チェッラのバーベ…

You can make it if really you want /World is yours

「携帯電話を見過ぎるから集中力がない」とチフミに言われた。腹が立って「そんなこと関係ないし集中力は充分ある。」と言い返した。 それが2日前のこと。腹が立ったので携帯電話を見ないことにした。することは作品をつくることだけ。 そうやって取り組ん…

I’M NOT HERE

朝からオススメのセントラルパークへ。頭の中には制作中の作品たちがチラつく。イメージを捕らえたと思っても目の前に現れた途端、次の理想に姿を変える。公園を歩いているとジューイッシュ美術館を発見。オープンが11時なので入り口から様子を覗いて、メト…

見たことのない景色を求める旅人になる日

制作日。朝起きたらレゲエの曲が頭の中で流れていた。制作に集中している時は、ニューヨークもザンビアもイタリアも日本も何処も同じで、見える世界は作品のなかだけ。 最初にイメージがあってつくり始めるが、嫁と2人で話し合いながら作る行程は、まったく…

1・2・3・4 時代を変えるためのメッセージ

東京から選挙に関しての詩をラップで送ってくれ、と親友からのメッセージ。やらねば、と昨晩寝ながら歌詞をつくった。原案は親友の映像作家の木村がつくって、それを翻訳してラップにする作業。翌朝、起きて、走りながらラップを考え、トラックにする曲を選…

1234 New York Ave Brooklyn 滞在生活スタート。

ニューヨークのブルックリンにてAirbnbで予約したアパートに着地。ブルックリンの真ん中辺りの地区で暮らしているのは、90%以上が黒人。飛び交う言語も英語でなかったりする。こうやって知らない土地の日常生活に飛び込むのが面白い。今回のミッションは、…

即興生活芸術-ブルックリン編 開幕!!

わたしたちは、夫婦で一緒に作品をつくる日本人アーティスト檻之汰鷲です。わたしたちにとって毎日がアートであり、生きることが芸術です。美術館やギャラリーにはたくさんの素晴らしい作品がありますが、日々の暮らしのなかにもたくさんの芸術の破片があり…

雑草は自然を回復する大地のシステム

雑草に興味を持ったので調べてみた。wikipediaによると---雑草(ざっそう)とは、人間の生活範囲に人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物のことである。---雑草は人間が自然を開拓して、自らの生活環境に適した空間に改造した箇所に自生する。逆に言えば…

日本に生まれてその歴史の先端に生きている。日本人として何を表現できるのか。

着物のリサイクルショップに行こう、とシンガーソングライターのまのあけみさんと、津島の吉祥寺の羽場さんに誘われ、岐阜県大垣市に向かった。お店の近くに空き家があり、その空間を覗いた。朽ちた日本家屋。 6月の中旬からニューヨークで予定している個展…

家との対話。古家が教えてくれる自然の在り方。

「家」とはなんだろうか。古い家を直しながら暮らす生活をして、2件目の家で考えてしまった。築80年の長屋と、江戸末期に建てらた町屋では、家の種類が違う。 中津川の古民家を管理する青山さんのご両親のやり方から学ぶことがあった。「家を綺麗にしてお…

ぼくは全然違う。人とは違う。何も同調する必要もなく、どんどん毎日、変化していく。

今日は制作に専念する日。とは言え、秋に滞在制作予定の土地のオーナーに会う約束がある。 朝から昼まで、パピエマシェのウサギとクジラを制作して、打ち合わせに行った。オーナーは、前回の展示で知り合い、生活芸術というコンセプトに共感してくれ、建物や…

まちにアートが溢れていくアート化計画、進行中。

旧家具屋さんの雨戸を修理しようと、facebookで、軽く呼びかけ人が集まった。企画者のアイディアで裏を白くしてキャンバスにしよう、と。アーティストに絵を描いてもらおう、と。日常のなかにアートが浸透していく。古い家を直すことが、アートの場をつくり…

「つくる」は誰のためでもなく自分のため。だから1日のなかに空白の時間が必要。純粋な創造空間を求む。

朝は集中できる。庭から木を取ってきて、パピエマシェの材料にする。木は動物をつくる骨になる。 6月から入居者が決まったルミエール実験住宅に家主の水谷さんが作業に来るので会いに行った。9月に水谷さんとアーティストの高畠愛子さんが実施するアーティ…

あるがままの魅力を集めれば、人と人が出会い未来を紡ぐ【津島つむぎまちアート化計画】GWは愛知県津島市へ。

愛知県津島市をご存知でしょうか。ぼくは空き家を求めて、何千何万とある町のなか、偶然にこのまちと出会い、魅力を感じて通うようになりました。地域の宝は当たり前にあるモノ・コトシャッター商店街、空き家、人口減少、高齢化、どこにでもある地方都市の…

太陽光発電のミニシステムを手に入れた自立エネルギー時代

「自立エネルギーの時代へようこそ」のタイトルでトークをした。ゲストは、藤野電力の小田嶋電哲さん。3.11以降、2000個近いソーラーパネル発電をレクチャーしてきた。 ずっとやりたかった太陽光発電のミニシステムのワークショップも同時に開催することがで…

貨幣価値を捨て、象徴価値を拾う【バベルの象徴】について

生きるためには、働かなければならないと当たり前に考えられている。日本の社会では、お金を手に入れないと生きていけないと考えられている。しかし、そのお金は生きるためにではなく、商品やサービスに費やされ消えている。気がつけば、消費のための労働シ…

やりたいことを考えた。素朴で欲のない美しい作品をつくりたい。

82歳の老人と立ち話をしたら、盲目のピアニストのコンサートで感動したエピソードを聞かせてくれ、また行きたいと言っていた。また鑑賞したいという気持ちを起こさせるほどの作品をつくりたい。その道程は長く遠い。 今日、家を解体した古材が出たと聞い…

人と人が理解し合える接点=「信頼」で繋ぎ合わさっていれば、相手の世界も共有できる。それをカタチにするもっとも簡単な技術が「感謝」。

生きることについて考えながら、嫁と2人で、アート作品をつくることや生活を芸術にすることを目指して、やりたくない仕事はやらないで、ひとの役に立つことで生計を立てられないか、と計画してから3年が過ぎた。 ひとりで生きている訳ではなく、社会の中で…

アンチ観光派の【反観光】という冒険についてのメモ

沖縄へ。チフミの妹の結婚式で2泊3日の旅。今回はチフミの両親と姉家族も同伴で、自分がどこへ行きたい、とか手に入れたいモノへの欲はゼロにした。なんの欲もなく眺める観光地。そんなレイヤーで沖縄を体験した。 初日は15時に那覇空港に着いて、家族た…

気が向く方に進めば、思いもしない未来が展開する法則

家を直すようになって、古い家が愛おしくて、朽ちているほど、気になってしまう。津島を散歩していると、屋根が陥没した六角堂の放置されたお寺があって、きっと神様が、そのままになっているだろうから、ぜひとも寺を修理したいと思い、余計なお世話ながら…

2014年からの人生のあらすじ。命を守る家のつくり方

家主と空き家との出会い2014ぼくたちがDr.Kevinに出会ったのは、2014年の夏だった。Kevinは、愛知県津島市に築80年の長屋群を相続して困っていた。300坪の敷地に4棟の家が並び、そのどれも古くなっている。2世帯の家族が住んでいるので、Kevi…

考えて立ち止まれば、生きることは、とても重いことなんだけど、1日という単位に落とし込めば、なんとか自分の両手両足と思考と身体で、乗り越えることができる。

古い家がたくさん余っているのに、新しい家が建てら続けていて、昨日テレビでは、アマゾンの森林が違法に伐採されていると報道していたが、その日本人は放射能を海に垂れ流し続けている。 見渡せば胸が締め付けられような出来事ばかり。だからこそ、どうやっ…

2016年が始まった。すべての人間に平等に与えられた365日のために。

年末に岡谷市の本屋で、宮本常一の文庫「海に生きる人びと」を買った。バルセロナでボートに出会ってから忘れられなくて、いつか自分でつくるぞ、と企み、家を改修することにした。その計画通り、舟が近づいてきた。 木曽川でレガッタの体験があることを知っ…

大人が子供を教育する以上に大人は、子供の目線からより多くのことを学ぶことができる。

チフミの実家、長野県岡谷市で年を越すために津島から12月21日に車で移動した。年末までに、パフォーマンス1件、ライブ1件の予定があり、27日から29日まで東京で過ごす。 交通費がガソリン代だけなら、人はもっと移動するし、生活圏経済は豊かにな…

なにから話そうか。独立独歩会議の再開。言語を通じて思考を取り出し現実化する。

イメージをカタチにして伝えること。手法は様々ある。文章、アート、音楽、行動、Webサイト、新聞、テレビに。 己の心の声を聞くために対話をする。情報が過多になるほどに、この手法は有効になる。ニュースやメディアや消費と戦う技術。このブログ「生きる…