いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

ことばたち

作り続けていると言葉がない

作っている 毎日を 偶然に 出会うモノたちは 捨てられたモノたち けれど 役割はまだあって 生きている 家もモノも土地も 木も虫も ぼくらも ただ 生きていたい

ストッカーメモランダム/思考の付箋

1. どこまでいけるのか。夢を見てそれが叶ったらすぐ次の夢へと潜る。夢は途方もないのがいい。イメージできることは何らかの手段で実現できる。まるで脱獄だ。ほとんど不可能とすら思えるけれど、針の穴ほどの可能性を検討して、夢と現実の間に穴を開けるル…

芸術を表現することは何なのだろうか。

芸術とは何だろうか。いつも考えている。でも考えてばかりでは何も進まないので実行する。絵を描く。木を削る。家を直す。野菜を育てる。舟をつくる。魚を釣る。 芸術は、いろんなところに潜んででいる。隠れている。それをみつける遊びでもある。かくれんぼ…

遠くへ行きたい。距離でもなく物理的なことでもなく。

そこにいると鳥の声が聞こえる。風が吹いている。川の流れが聞こえる。青い空、周りは木々が聳えている。ここはどこにでもある場所。誰も住みたいとは思わない場所。 心が動くことをしていたい。感動すること。その気持ちは子供心にある。日が沈むのも忘れて…

光あるうちに光の中を進め

人間はひとりでは生きていけないと言う。ロビンソン・クルーソーは、無人島にひとり遭難した。けれどこれは空想の物語。ヘンリー・ソローの「森の生活」は2年間、森のなかでひとり自給自足した。一説によると洗濯はお母さんにしてもらっていたとか。 その手…

ひと粒の砂

途中なんだ。 ずっとどこかへ 向かっていて。 生きると死ぬの 間を歩いていて。 何を恐れるの? お金がなくなること? 夢が叶わないこと? 失敗すること? 1日は小さく 砂つぶみたいに。 でも砂つぶには ひとつひとつの 世界があって。 みんなとか 一緒とか …