いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夢を追い続けるサッカー選手に出会い、デュアル・キャリアをプロデュースすることになった話

スポーツ選手は、みんなが充分なギャランティを貰える訳でもなく、続けるためにアルバイトをするケースもあると知ってビックリした。ぼく自身も、ずっと音楽を仕事にしてきて、ミュージシャンが音楽だけで食べていくことが難しい現実を知っているし、いまも…

やりたいことはあっても、どうやってやればいいのかを知らない。だから、やってみる。最初は分からないことも2度目は簡単なことだった。

おはよう。世界の片隅で小さく生きる檻之汰鷲です。昨日チフミが実家の片付けを中断して東京の家に戻ってきた。目的は、クライミングジムの看板をつくるため。新宿駅から徒歩5分の立地にあるボルダリング・ジムには看板がない。路面に出す立看板はあるけど、…

人のつくる社会のなかで、何をしてどのように活動していくかのシミュレーションゲーム

土曜日に岡谷から東京に戻り、株式会社サイボウズが主催するフューチャーセッションの3回目に参加した。どのグループも社会問題を解決するために、さまざまな用語を駆使してその画を描いていた。しかし、その画には登場人物が不在で誰がどうするという行動の…

自分が興味あることに向かって動けば、それは必ず答えてくれる。

93年続いた嫁の実家の銭湯が解体されるとのことで岡谷市へ来た。銭湯の解体は材を取るために手作業でやっている。主な道具はバール。窓などは既に外されていた。長い歴史がある銭湯には、別れを惜しむ人が訪れてくる。81歳の通称タケちゃは、一族の記憶を写…

生き延びるための技=生きる技術

溢れ出して止まらない想いがある。それを何と呼ぼうか、スピリッツ、精神や魂。ネバーギブアップザンビアで出会った生きる達人が言った。「みんな兎を追いかけるが途中で止めてしまう。諦めなければ、諦めた人の分まで手にはいるのに。ネバーギブアップは、…

小さな1枚の絵が、誰かの毎日をそっと照らす光になれたら、と思う。

柳宗悦の民藝が好きで、急に作品をみたくなり、駒場東大前にある日本民藝館にいった。生活のながの芸術はぼくのテーマでもある。 オープンの10時を目指していくと、山の手線は満員電車だった。人は密集すると殺気立って笑顔も消えてしまい、本来の優しさも一…

失敗にしろ成功にしろ、それが結果か過程かを決めるのは自分で、未来はいつだって未知だ。

朝起きて旅の本の序文を書いて、編集者にメールした。庭に生えてきたミントを摘んて紅茶を沸かす。モロッコで覚えたミントティーが飲めた。チフミが姉の子供の面倒を見るために出掛けて、ひとり何をしようかと考える。11時にWebデザインを手掛けてくれている…

空き家改修プロジェクト延期の騒動から撤収までの顛末

まるで半年間の夢を掻き消すように一週間が過ぎていった。空き家再生を目指した空村プロジェクトは夢の地図だけを描いて終了した。理由は空き家のオーナーとの信頼関係をつくれなかったこと。その1点に尽きる。そしてぼくは、生まれ育った東京に未だ暮らして…