いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2023-02-07から1日間の記事一覧

生きるための、すなわち死ぬための芸術論

「哲学とは何か」という問いを立てることができるのは、ひとが老年を迎え、具体的に語るときが到来する晩年をおいて、おそらくほかにあるまい。 ドゥルーズ+ガタリ 母も父も本を書くのが夢だった。学生の頃は小説を書いていた。母はいつか、本をつくるつも…