いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

苦手や下手に向き合うこと、それは物事に取り組む、もっとも基本的な姿勢を再発見すること

これまで、なにを考え生きてきたのか。反省とまでは言わないが、想い起こすことが多々ある。いまは、作品をつくって、生きていけるようなライフスタイルをつくろうとしている。しかし、それは未来に完成するものではなく、常なる日々につくられていくものだ…

茶の湯から暮らしの芸術へ メモ:

モロッコでチフミが着物をつくったことを原稿にしたが、タイトルが決まらない。つまり、原稿が書けていなかった。要素を洗い出してみると、うっすらと茶道の侘び寂が浮かんできた。茶道の質素さ、とは何だろうか。調べてみると、村田珠光(むらたじゅこう)…

オオカミとイヌを区別できなくなるほど、勘違いをしている。

今月末29日にOneness Meetingという音楽イベントにアートで参加する。このイベントは音楽プロデューサーのJ.A.K.A.MことMoochyが主体となって運営されている。縄文をテーマにぼくら日本人のルーツを問うコンセプトだ。だから出演者は知名度ではなく、まるで…

「ない」と「ある」その両方にない場所、つまり空白。

10年前に拾った本は時間の使い方について書いてあった。以来、たまに時間を意識して生活するようになった。昨日は久しぶりにタイムスケージュルを組んで一日を過ごしてみた。5時に起きて朝の清掃のバイトを終え10:30に帰宅して、メールをチェックして11:0…

心の奥にある未満の想いをみつけたとき錬金術になる。

さて旅から帰国して、5ヶ月が過ぎ、今年も終わりに近づいてきた。いまは、来年、改修しながら住む津島の空き家、空村に向けて準備している。打ち合わせや連絡を繰り返して少しずつ実現のために動いている。作品をつくることを最優先にした生活も1年以上が過…