いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

新しい生活

老いをデザインするために。

誰もが歳を取る。ぼくは今年で47歳になる。仕事は芸術家。北茨城市で集落支援員として景観をつくっている。これをランドスケープアートとして取り組んでいる。 いわゆる限界集落(高齢化により消滅するかもしれない地域)に暮らしてる。だから周りはお年寄…

交われ。Crossing. イメージ、コトバ、象形。

新作。"交 - Crossing"painting, word, hamdmade frame box48 × 28 cmSold北茨城ではよく知られた河口の風景。汽水域。淡水と海水が混ざる。ずっとコラージュ作品を作ってきて最新形はこうなった。イメージ(画像)とコトバ(詩)を象形文字にして。東洋と西洋、…

死後の世界の話。

妻チフミのお父さんが倒れて、緊急入院手術して、死ぬかもと言われ家族も覚悟したけれど、生きて帰ってきた。そのお父さんからまさかの話を聞いた。それは死後の世界とか三途川とか、そいう生きると死ぬの境目の話だった。 Chifumi's father came back from …

日記5.3

思い立って、自転車で海まで行くことにした。山から海まで。目的地は二ツ島。距離は12キロ。行きは下りが多いので50分で到着。帰りは上りなので2時間。新しい発見は、自転車目線の北茨城が素晴らしかった。自然が多く残る未開発のところや、何もなくまっす…

犬の生活

犬と暮らすことになった。妻チフミのお父さんが病に倒れて、犬を飼えなくなって、ウチで預かることになった。犬と暮らす生活を想像したこともなかった。だから犬がどんな動物なのかもよく知らない。動物をペットにすることも好きじゃない。だからと言って、…