いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

次の展開へ。

次の展開へと移り変わる時期にいる。そう感じている。10年前にライフスタイルをつくると芸術家を目指して、今現在は、芸術家として暮らしている。それがどう評価されるのかは別の話として、とりあえず夢は叶い、それをして日々を生きている。 明日、明後日…

日常のなかで忘れている技術

海を見ると波があって、あれなら乗れそうだとか、あれは大きいとか判断する。実際に海に入ってみると、波の大きさは、遠くから見たのとはまた違っていて、ときには聳える壁のようにも感じることがある。 できないことをできるようにする、という行為には段階…

活動/仕事/制作/労働/お金

お金の使い方について妻と意見が食い違って、結果、自分が一か月間「買い物をしない」ということになった。妻は買い物するから生活には困らない。面白いことに「しない」を選択すると「する」ことと徹底的に向き合うことになる。 例えばムスリムにはラマダン…

日々の出来事がパズルのピースのようにハマって見えた転換点

9月に久しぶりの個展をやった。春頃から準備して作品を作ってそれらを並べて展示して、これまでのクリエイティブを放出した。日々の取り組みが作品に反映されるから、個展のたびに展示内容は変わっていく。展示のために制作している訳ではないから、展示が決…

本を出版した。流通も出版社もなし。自分で本をつくること。

本を出版した。これはひとつの結果であり始まりでもある。常に自分のテーマになっている「BEFORE AFTER THE END」の循環。 ぼくは本が好きで、そもそも本をつくることから自分のアート活動は始まった。スケッチブックにコラージュして文章を書いて、ページを…

それが好きだからやるというだけのこと。

楽園だった。 朝起きて6時には海に入っていた。夏は終わり秋が始まろうとしていた。北茨城の平日の海はほとんど誰もいない。ぼくはサーフボードに跨って海の上にいた。 あったはずの波が弱くなって、曇っていた空の隙間から太陽が出てきて、光の筋が海に降…

表現/活動

展示の最終日になった。絵を描いて、オブジェを作って、それらを並べて鑑賞してもらう。それらを買ってもらう。地方だけれど老舗ギャラリーということもあって、ギャラリーで展示するという流れを経験できた。 そのおかげで、自分の表現の場所を再確認できた…

過去と未来を繋ぐ交差するライン。

80年代から続くギャラリーいわきでの展示も残すところ2日。このギャラリーを運営する藤田忠平さんと過ごす日々こそが今回の展示の貴重な時間だと思った。 忠平さんは、北茨城市に生まれ、田舎に育ったのにアメリカに渡り、まさにラブ&ピース、ピッピーカル…

アート作品は見られて成長する。

ぼくは妻と二人で芸術家を仕事にしている。一緒にひとつの作品をつくる。いまギャラリーで個展をしている。展示をする目的のひとつは作品を売ること。もうひとつは作品を鑑賞してもらうこと。たまに「作品を買えなくてごめんなさい」と言ってくれる人がいる…

「桃源郷へ」個展

いわき市のギャラリーで個展が先週末から始まった。アートで生きていく。これがこの10年の目標だった。それをするために生活そのものを作ってきた。なぜなら、作品はその人間を表現する。何を食べて何を見て何を考えて、その日々の所作が作品に反映される。 …

本を個人で出版すること。

やりたかった夢のひとつに本を出版することがあった。理由は本が好きだからで、とてもシンプルなことだ。しかし、本を出版するということは、なかなか難しくハードルが高い。本をつくるだけなら、まだ比較的難易度は低い。何か書いてある紙を束ねれば、それ…

今日をつくる。イメージすること。

今年のお盆は雨が降り続いて、西日本では災害も起きるほどだった。自分が暮らしている場所は、夏が終わってしまったようだった。けれど雨が続くと、屋外の仕事がなくなり、創作活動に専念できる。サーフィンにも行こうと考えなくなる。 雨が続いている間、冬…

進むべき道を照らすための日記

1週間にひとつぐらいは考えたことやしたことをメモしておきたい。昨日は友人の音楽家松坂大佑のアルバムのブックレット・デザインをした。 1日という単位のなかで、仕事や遊びや楽しみや不安や未来への投資など、できることを展開している。投資と言っても…

理由もなく気に入らないという気持ち

自分にとってのアートの最前線は「桃源郷づくり」で、これは景観をつくって、訪れたひとに「ここはいいところだね」と感じてもらうランドスケープアートであり、大地から溢れる草たちを美容師のように刈り込んでいくおよそ芸術っぽくない作業でもある。 限界…

ウィルスで失って気がついたこと

データのすべてを消失してしまった。原因はPCのウィルスだった。コロナウィルスで騒がれている今、まさか自分がPCのウィルスにやられるとは。 ウィルスはランサムウェアというもので、データを暗号化し使えなくして、暗号化を解除する代わりに身代金を要求し…

見ているものは同じだ。やり方は違っても同じことを伝えようとしている。

いま住んでいる北茨城市からクルマで高速を使えば1時間のところを、経費削減と慣れないマニュアルの軽トラックでの遠征なので、下道で、城里町にある友達のキャンプ場に向かった。 2年前に友達エビちゃんは、市が使わなくなったキャンプ場を仲間と購入した…

進むべき道は、歩いた先に現れる。

「北海道の湧き水がある土地を見て欲しい」 という話からはじまって、札幌市からクルマで30分ほどの豊滝という場所を見に行った。久しぶりの旅がまさか、この先に影響を受けるほどの体験になるとはまったく予想外だった。 豊滝の竜神の水は、分け隔てなく…

生活の芸術というコンセプトで展示すること

朝起きて波乗りに行った。最近の日課。少しできるようになったと思うと、すぐにできなくなる。つまりほとんど上手くいってない。これが何かできるようになることのパターンだと思っている。 今日も波を掴むまでに30分くらいかかって、それからいつもの失敗…

アートで生きる。アートに生きる。原始からやり直し。

思いついたらやる。 それが生きるための技術で やがて社会を彫刻する。 そこに生まれ出るかたちに 価値を与え商う それが生活芸術。 アートで生きる。アートに生きる。living by art , living in art. この"by"と"in"を混ぜて考えていて、それぞれ整理すると…

生まれ生まれ生まれ、死に死に死んで。

「北茨城市でイベントをやろう」という話があると誘われてZOOMミーティングに参加した。観光庁の補助金があって、それに申請して「やろう」ということだった。何より誘ってくれた人が北茨城市でイベントをやりたいと夢を温めていたので、ぜひ応援したいと考…

友達と話した宗教について

バリ島の友達と宗教について話した。遠くの友達も近くの友達も、コロナの影響で距離は関係なくなってる。 インドネシアの90%がイスラム教を信仰しているけれど、バリ島だけは90%もの人がヒンドゥー教を信仰している。ヒンドゥー教は、経典よりも慣習を大…

自然のなかで自由に芸術で生きる。

次の展開への途中にいる。人生を作品にして表現活動をして生きていこうと、定期的に本を出版している。いま手元には3冊目の本の原稿がある。去年の秋ころから書きはじめて、2回の校正をして、ほぼ完成の状態にある。どうやって出版するか考える。作ったモノ…

芸術家になって展示すること。

ギャラリーから連絡があった。9月に個展をやらないか、という話しだった。こっちでは老舗のいわき画廊だ。 ぼくは茨城県北茨城市に暮らしていて、4年前に北茨城市が芸術によるまちづくりをするために芸術家を募集して、ぼくら夫婦は東京板橋区から引っ越し…

老いをデザインするために。

誰もが歳を取る。ぼくは今年で47歳になる。仕事は芸術家。北茨城市で集落支援員として景観をつくっている。これをランドスケープアートとして取り組んでいる。 いわゆる限界集落(高齢化により消滅するかもしれない地域)に暮らしてる。だから周りはお年寄…

ライフワークと呼べるもの

芸術が職業のなかで最も自由に思えた。何かに没頭するのが好きで、それが許されるのも芸術だったから芸術家になろうと考えた。むしろ、もうそれしか選択肢がなかった。やろうと思えば、会社に勤めて働くこともできた。それでも少しでも表現が許される職種を…

交われ。Crossing. イメージ、コトバ、象形。

新作。"交 - Crossing"painting, word, hamdmade frame box48 × 28 cmSold北茨城ではよく知られた河口の風景。汽水域。淡水と海水が混ざる。ずっとコラージュ作品を作ってきて最新形はこうなった。イメージ(画像)とコトバ(詩)を象形文字にして。東洋と西洋、…

アートをつくる、仕事をつくる、生活をつくる。

たまに思いつくままに文章を書きたくなる。今していることや、これからすること、未来やこれからの社会について。芸術家として生きていくと決意して、ようやくそれに専念できるようになって、それは絵だけではなく生き方をつくるという表現になった。 その表…

死後の世界の話。

妻チフミのお父さんが倒れて、緊急入院手術して、死ぬかもと言われ家族も覚悟したけれど、生きて帰ってきた。そのお父さんからまさかの話を聞いた。それは死後の世界とか三途川とか、そいう生きると死ぬの境目の話だった。 Chifumi's father came back from …

日記5.3

思い立って、自転車で海まで行くことにした。山から海まで。目的地は二ツ島。距離は12キロ。行きは下りが多いので50分で到着。帰りは上りなので2時間。新しい発見は、自転車目線の北茨城が素晴らしかった。自然が多く残る未開発のところや、何もなくまっす…

犬の生活

犬と暮らすことになった。妻チフミのお父さんが病に倒れて、犬を飼えなくなって、ウチで預かることになった。犬と暮らす生活を想像したこともなかった。だから犬がどんな動物なのかもよく知らない。動物をペットにすることも好きじゃない。だからと言って、…