檻のような社会から脱出し大空を飛ぶ自由な鷲になる

ぼくは芸術家になった。40歳を前に退職して妻と二人で表現することを職業にすると決意して、7年が経って、ぼくは妻と二人で関東の最北端、北茨城市の山のなかの集落に生活環境をつくった。3年前に北茨城市が芸術家の地域おこし協力隊を募集していて、そ…

行動日記ー自分がしたことに今現在があらわれる。

2020年10月16日(金)朝起きてパンとコーヒーを食べた。そのあとストレッチ。手足の先まで伸ばす。最近は姿勢をつくるために座禅している。身体と向き合うのが課題。腹筋と腕立てをする。今日の草刈りに備えて道具の手入れをする。草刈りの歯を交換する。9…

何でもない1日の記録。

出来事を書く。朝起きてコーヒーを飲んでパンを食べた。チフミが作ってくれた。そもそもチフミに起こされた。7時30分。今日はサーフィンに行かなかった。昨晩はnetflixでハンナアーレントの映画を観ようと思って検索したらもう消えていた。変わりに「カリ…

ますます抽象的になって より美しくより適切になる

あまりに早く目が覚めた。深夜2時。波乗りのために5時に目覚ましをかけていたから、起きることにした。昨日も波乗りに行った。南風で波が良さそうだった。午後一で海に着いた。波は大きかったし数も多かった。実際に海に入ってみると、さらに波は大きかっ…

理想の暮らしの次に展開すること。

正直な言葉がいい。今朝起きて波乗りに行った。まだ秋のはじまりで、それほど寒くない。南風だと波が良いと理解していたけれど、どうもそういうことでもないと分かって、天気が良い日は、毎日、海の様子を見に行くことになった。 家から海まではクルマで20…

SYNBIOTE(共生生物)/湖を赤く染める。

思い通りになることは何もない。唯一、思い通りにできるのは自分自身ぐらいだ。その自分すらも思い通りにするには、訓練や技術やテクニックが要求される。 もし思い通りになっていると感じるのであれば、それは周りの環境に対して思い通りになるように働きか…

大切なものは何か。信じることはチカラを持つ。

大切なものは何か。ぼくにとっては、はっきりしていて「つくる」こと。これは生まれ持った才能だと信じている。信じることはチカラを持つ。ときにチカラは社会にとって邪魔なものになる。だからそれを抑えようとする。おまえは何者でもないと呪いをかける。…

10000年の反省。土器からやり直す。

地域で景観をつくるために桜を植樹した。夏には雑草が溢れて桜に絡まってた。9月になって一本づつ蔦を取り除く作業をした。やっと桜と向き合うことができた。そのとき「絡まる」という言葉の状態が目の前にあった。蔦は桜に絡まって倒してしまう。それは「…

言葉が照らし道を知る

言葉は光だ。暗闇を照らす。ぼくには地図が必要だった。なぜなら自分の居場所が分からないから。いや、いまの社会に自分の居場所がほとんどないから。だから言葉にして進んでいかないと道に迷ってしまう。迷ってしまえば不安になり、既存の社会の枠組みに安…

思考、活動、仕事、労働=人間活動について

昨日、久しぶりに宇川直弘さんのDommuneを観た。そのなかでハンナ・アーレントを引用して「ここで言う事ではないかもしれない。みなさん仕事をされてきているのに。ぼくはこのDommuneをずっと活動としてやってきた。これは仕事ではない。つまりハンナ・アー…

カタチのエロスは生命。

粘土で器を作っている。たまたま出土した粘土を陶芸家でもないのに器にしようとしている。何をしているんだろうと考えた。 思いついたのは、人類がしてきたものづくりをやり直しているという答えだった。新しい展開を迎えた。これまで「生活を作る」という表…

土に魅せられて

図書館に行った。本棚を眺めていると手が伸びる。それが今の自分の興味。同時に読みながらあれこれ考えを巡らせている。生きるための芸術を探求してきて、いまは土器に注目している。 「日本の色を染める(吉岡幸雄著)」によると明治時代までは色と言えば植…

開拓(カイタク)する「陶芸、色、紙」

3冊目の本を書き終えて次の物語が始まっている。廃墟を住居にして、荒地を開拓している。耕作放棄地を利用させてもらっている。ある意味で、日本の地方では合法的なスクワットが可能だ。スクワットとは、ヨーロッパで空き家や空きビルに不法侵入して占拠し…

廃墟と荒地の楽園ー最後の章に寄せて 

「生活する」から「生活をつくる」にライフスタイルを変えた。とくに変わったのは、会社で働いていないことだ。自分の仕事をつくった。ひとつは作品をつくって売ること。もうひとつは限界集落の再生。 「生活」をつくるために生活とは何か考えて分解して再構…

楽園に暮らしている

本を書いているから、日々の記録に向き合わなかった。けれど、実は今していることを自分で知ることが地図になる。現在地を記すことになる。地図をつくれば、迷うことがなくなる。何処へ向かっていくのか決めることができる。 お盆は、釣り人とサーファーで海…

井戸茶碗。井戸を掘った粘土で器をつくる。

やっと夏が来たと思ったらもうお盆。今年は夏が来るのが遅かった。梅雨が長かった。7月はずっと雲っていた。それはそれで曇った空の絵を描けた。日常にあるものを切り取って作品にしている。作品には絵のように売れるものもあるし、売れないものもある。 連…

書くことは大地を耕すような作業。種を蒔くこと。

朝4時半に起きた。釣りに行く予定だったけれど雨が降っていた。本を書くのが止まらなくなったので、そのまま始めた。たぶん本の書き方もひとの数だけあって、ぼくの場合は、浮かんでくるものを書いて、溜まったものを並べて、どんどん余計なものを削ぎ落して…

「生きる つくる 働く」 本の構想メモ

ここ数日、ここに文章を書いて、それを並べてみて全体の構成が見えてきた。とにかく手を動かすのがいい。文章は長すぎず誰でも読める単純な方がいい。難しく書くことは簡単でも分かりやすくシンプルに書く方のは難しい。 去年の夏、ぼくらのレジデンスに滞在…

生きる つくる 働く4

ヨーロッパとアフリカの旅から帰ってきて、中部地方の空き家を転々としながら、日本の暮らしを調査していたとき、住所不定で不安定な生活をしているよりいいだろうと友人が「北茨城市が芸術家を募集している」と教えてくれた。それがきっかけで北茨城市に芸…

生きる つくる 働く3

世界中のひとたちがどうやって生きているのか。ほかの国の芸術家はどうやって生きているのか。ぼくは、それを知るために妻とスペイン、イタリア、ザンビア、エジプト、モロッコを巡る旅に出た。(詳しくは「生きるための芸術ー夫婦40歳を前に退職。芸術で…

生きる つくる 働く2

朝7時に目を覚まして、少し寝坊してしまったけど、妻チフミと海へ向かった。いま住んでいる場所からクルマで20分ほど、ぼくはサーフィンをするために、妻は去年まで住んでいた家の片づけをしながら洗濯をするために出かけた。 携帯のアプリで波を予測でき…

生きる つくる 働く。

ライフスタイルをつくりたかった。いまの社会に自分がこれだと思える働き方がなかった。会社で働いてみても何か違っていた。我慢できない自分が悪いとも考えてみた。でも怠けたい訳ではなかった。働くということの意味が分からなかった。だから自分に正直に…

想像を創造に変える、表現するという仕事。

東京の友人と久しぶりに交流した。先輩は「もうあの世界に突入しているんだよね。アニメとか漫画とか映画とかのSFのあの世界に。AKIRAとかガンダムとかナウシカのね。ノリオくんはどっち?もう気づいているよね?」と話した。 音楽家である先輩はコロナウィ…

生活芸術というライフスタイル。

生活をつくるアートという理想を描いて実践してきた。ここ数年は「生活芸術家です」と名乗っている。最近はどんなことをしていますか、と質問されれば「イメージしたことを白いカンヴァスに描くように理想の暮らしを作っています。つまり、現実を制作すると…

働くとは「ハタヲラクニスル」

朝6時に起きて海に行った。サーフィンができると期待したけれど波がなかった。 毎日が過ぎていく。過ぎていく時間の中、やりたいことに没頭して生きている。こういう風に生きたかった。 コロナウィルスの緊急事態宣言が解除されて、世の中が動き出したのか…

今していることがすべて

引越しのために本を整理しながらページを捲った。何度か読んだもの、目を通しただけのもの、買ったけれど読んでないもの、いろいろある。7年前に旅に出るために大量の本を処分して、一旦は3冊だけになった。それからまた増えて本が集まっている。 本は読む…

失われた道を求めてー世界を拡張する眼差し

夏の気配が近付いてきて、気温が30度にもなると海に行きたくなる。妻チフミが察して 「海早く行きなよ」 と言った。 解放された。何か好きなことに夢中になることに罪悪感がある。お金に結びつかないことは無駄だと考えてしまう癖がある。ほんとうにそうだろ…

芸術鑑賞を行動に変えて世の中を変えるために

音楽好きとしては、いまアメリカで起きている暴動がなぜ起きているのか、それを知らない訳でもなく、それでも自分は日本人で当事者ではないから、関係がないのだろうか、と考えるけれど、まったく関係がないはずもなく、その問いをもう少し掘り下げるために…

生きるための神経政治学ー根を掘ること。

枝豆を芽出しした。どこに植えるか考えた。暮らしている場所は、田舎だから空いてる土地がたくさんあって、もちろんそれは誰かが所有してるのだけれど、声を掛けて了承してもらえれば、植えさせてもらえるくらいにこの地域では、土地の概念が新しくなってい…

30万年前の生きるための技術

「日の良いときに炭窯を完成させましょう」ということで、5月23日、24日に地域の人たちに協力してもらって、炭窯づくりのイベントが開催されることになった。 23日は雨で延期になり、24日の大安に炭窯づくりのイベントが開催された。地域の人、役所の職員、…