いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

枯れる花の美しさ

世界に出会い、世界を知り、世界について述べることは、つねに一定の形式にそって生きること、なんらかのスタイルに従って生きることを意味する。世界を知るには、世界のどの段階、どの水準で、どのような形式をもとに世界を眺めようとするのか、その世界を…

考えるな、行動しろ、アイディアを捻り出すな。

水戸での展示の関連企画で、中学生にパピエマシェのワークショップを開催した。展示会場になっている水戸第一中学校の美術部は、設営からガイドボランティアとしても参加してくれている。 パピエマシェは、スペインで滞在制作したときに、トムキャンベルに教…

生活芸術日記

今朝は昨日の日記を英訳することから始めた。英語をもう少し使えるようになりたい。書くこと。話すこと。聞くこと。読むこと。 今日は薪を運ぶと決めていた。山の木を伐ってもみんな処分に困っている。ぼくは薪ストーブと薪風呂があるからむしろ必要としてい…

英訳演習日記

来年は海外と仕事したいので、英語の勉強を再開した。SNSや日記を英作文する。英語の記事を読む。英語字幕でNetflixを観る。あとオンラインの英会話をやれば学習は習慣化する。 朝遅めに起きた。8時。雨が降っているので炭焼きは延期。朝ごはんにトーストと…

自作自演の生活芸術記

展示の搬入を終えて1週間が経った。猛烈に本が読みたくなって図書館へ駆け込んだ。頭の中に読みたい本をイメージして、本の背表紙を眺めて彷徨うのが楽しい。自分の制作の最前線として紙を制作したのでいくつか紙に関連した本を借りた。 「紙二千年の歴史(…

「ここにある- COCONIALISM」檻之汰鷲(おりのたわし)個展

夏頃だった。個展の誘いを貰った。話を聞くと、中学校の空き教室にギャラリーを作って、そこで年に一回作家を招いて展示をしていると言う。とくに興味を惹かれたのが中学生に向けて展示することだった。それからこの水戸第一中学校内の「ひのたてギャラリー…

フェスティバルを作った記録 音ノ森

約1ヶ月間、ここに書くことができないほど動き続けていた。ほんとうに走り続けた。20年前から続いてきたバンドNOINONE主催の野外イベントを11月26-27日に茨城県の城里町で開催した。そして12月5日からの個展に向けて準備してきた。蒔いた種の収穫期が同時に…