いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2024-04-09から1日間の記事一覧

吹き荒れる風に舞い上がらないように自分の言葉で踏み締め歩く。

雨だ。朝。雨が降ると制作に集中できる。山に住んでいるから、雨がよく見える。東京に住んでいるときは嫌だった。濡れるし歩きにくいし。今日の雨は強い。作業場の屋根はトタンだから激しく鳴っている。 仕事は彫刻。集落の景観をつくる伐採のときみつけた木…