いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2019-01-01から1年間の記事一覧

すべてのメディアを閉じた純粋な空間にアートは宿る

SNSを見たくなったら英文を書くことをルールにしたら、ブログを書かなくなってしまったので、久しぶりにこれを書いている。 日々の暮らしの中からしか生まれてこないことがある。しかも自分の中からだけ。ぼくは絵を描くことを仕事にしているから、創作と向…

Doing art is to create daily life/日々をつくる芸術について

(日本語は下) To create daily life. human being have pioneered their living and create it in the nature.they cultivate land,built a house,grow plants,make foods,created life environment in the nature. In contemporary society,it is prepared …

Across the boader/観客であることを止めるために。SNSを覗きたくなったら、英文を書くことにした。国境を越えて生きるために。

(日本文は下) "I'm Japanese" .It's concept produce nationalism. they wanna be spokesman of nation. they do not afraid conflict. rather they would like to separate between us and them and discriminate. This phenomenon prove that a nation cra…

夏が来て海に飛び込みたい。毎日、海で遊びたい。

夏が来た。夏が好き過ぎて、何も手につかない。むしろ、好きなことに没頭できるライフスタイルを送りたくて、これまでYES/NOを選択してきた。例えば、時間を売り渡すような働き方はNO。毎日遊んでるように働くのはYES。それだったら休日もいらない。夏が来…

脱国家の可能性。檻のような社会から大空を自由に飛ぶ鷲になること。

時代は刻々と変わっていく中で、人は社会に翻弄されながら生きている。社会とは何だろうか。表面的には、ぼくらを助けるような構造だと受け止めるけれど、その本質はもっと別のところにある。ぼくはそれを知るために生活を軸にした芸術に取り組んでいる。な…

自由になるにはまず家から解放されて

アトリエにしている古民家には暮らせないことが決まった。北茨城市に引き続き暮らそうと考えているので、家を探すことになった。2014年からずっと家から家へと転々として8軒の家を改修したり片付けたり暮らしたりしてきた。 「家」とは何だろうか。快適…

次の時代の新しい世界の話をしよう。

改めて大切なことは何か、と考えた。きっかけは「父が娘に語る経済の話。」という本だった。妻チフミの実家に行ったらお義父さんの本棚にあったので読んでみた。作者は、ヤニス・バルファキスというギリシャで財務大臣をしていた人で、ギリシャ経済破綻の経…

絵を描くこと。その意味を忘れてしまう。だから文章を書く。

絵を描いている。絵を描くことが生活の中心にある。これが理想だった。絵を描き続けるには、常にモチーフやアイディアが必要になる。続けるうちに、そもそも何のために絵を描くのか、という問いが生まれてくる。絵を描く以外にも生きていく方法はあるし、お…

目標を設定して、どうしたら到達できるのか考えること

ある日、ボルダリングをやってみたいと思った。お店のなかには入らないで、外から様子を眺めて、自分にできるかな、と考えて躊躇してた。 そのころ、音楽マネージメントの会社で働いていて、CDをリリースしたり、アーティストのマネージャーをやったり、フェ…

神さま。何かそういう類いのもの。願えば叶う。下手くそがサーフィンをして何の役に立つのか

廃墟の荒れ地を整地するために、ユンボの資格を取ることにした。人力ではもう先に進めない。3t未満であれば、2日間の講習で運転技術を習得できると誰かのブログに書いてあって、調べてみると、八王子で受講できるらしく、早速申し込みして免許をゲットして…

制作は始まっていた。新作は目の前にあって、いつのまにか、生まれようとしている。

ぼくが妻と取り組んでいる生活芸術は、その名前の通り生活のなかの芸術を追求している。それは生活のなかに芸術が浸透して見えない状態になっていて、していることが芸術なのか生活なのか自分でも理解できないことがある。 ぼくがしていることは、ほとんどの…

生活の環境をつくる。

学校を卒業するにあたって、何の仕事をするのか、という選択肢を脅迫される。仕事をしなければ、人間として認めてもらえないような気持ちになるほどに。 ぼくは仕事をしたくなかった。働きたくなかった。好きなことに没頭していたかった。でも、そんな逃げ道…

絵を描く生活。45歳。芸術家。

絵の構想が頭の中にある。5月と6月は、いろいろ仕事の依頼があって、それも仕上がってきて、おかげで次へと進めそうだ。目の前の仕事を追いかけていると、新しい絵は生まれない。仕事がなくなって、さあどうしようか、というゼロの状態で絵のイメージが湧…

生活にリズムを心に音楽を身体にスポーツを。

生活にリズムがある。朝起きて、今日は波を見にいった。荒れていたけど、サーフィンできそうだったのでボードを取りに戻って1時間くらい海で遊んだ。 サーフィンは全然できない。やってるとは人に言えない。去年はじめたばかりだし、まあ上手くはなりたいと…

生活をアートにできるのか。生活がアートになれば、アートはすべての人の幸福のために

いましてること。生活を芸術にしようとしている。それは絵を描くことを中心に豊かなライフスタイルをつくること。その生活のあり方がそのままアート作品でありたい。 芸術が生活になれば、生活は作品になる。つまり、毎日の営みがアートになる。理想はイメー…

できることは何だろうか。表現することは何の役に立つのだろうか。

ずっと違和感があった。したいことがあった。子供のように遊び戯れていたかった。けれども、そんなことは許されない。そんな空気が社会にはある。 重圧はあるけれど、何のために働かなければいけないのか、それに対する明快な答えはずっとなかった。 結局の…

ヒーローよ、立ち上がれ。何度でも。

最近よく、影響を受けたものは何ですか、と聞かれて、アートの話しをしなきゃと、作家の名前を並べるんだけど、それは後付けで、ほんとうに影響を受けたものは、確実に漫画とロック。 小学生一年生のときにデビルマンのコミックスを品川の古本市で、父親に買…

過ぎていく時間。人生をつくる時間。

「忙しい」とは、心を亡くすと意味だ。けれど、どうやっても忙しくなってしまう。忙しくても忙しいと思わない、それだけで全然話しの流れは変わっていく。 毎日やることが山ほどあるけど、忙しいとはまったく思わない。毎日やることが山ほどあって忙しくて仕…

やってて楽しいこと好きなことを諦めないで。

これはブログです。45歳の夫婦芸術家の夫、石渡のりおが書いています。妻とふたりで制作する日々の生活の記録をして、その出来事を言葉で耕して、自分自身と対話し、未来を作っているのです。日記とは、日々の記録です。歴史に名前を残した人たちは、皆文…

だから冒険する。自分の生き方をつくるために。

週末は、岐阜県白川町のイベントに呼ばれ金曜日の朝、北茨城市から600kmの道のりを旅した。途中、東京では自分の母親に会って、夜は長野県岡谷市の妻チフミの実家で一泊させてもらった。チフミの両親と妹とその娘にも会えた。土曜日の朝、岡谷から白川町…

毎日が歩くようにゆっくりと人生を進めてくれれば、それこそが幸せ

自然から教わることが多すぎて、失敗もたくさんある。アトリエの近くに暮らすミツコさんから畑を間借りして、去年から少しずつやっていて、今年はジャガイモを植えた。去年小さくやって調子良かったので、今年はもっと収穫してやるぞと意気込んでいた。4月…

してきたことしか反映されない。人生に。

友達がSNSに現実をもっと見た方がいいとネットのニュースをシェアしていた。つまり、世の中これだけ腐っているから、何か考えるなりアクションを起こすなりした方がいいというメッセージだった。 ネットのニュースは現実なのだろうか。面白い議論ができそう…

開墾。人類がどれだけ苦労して土地を切り拓いてきたのか。

今日は生きてる。明日も生きてる。来月も来年も。同じ日が繰り返す訳じゃない。毎日アート活動をしているけれど、毎日絵を描く訳じゃない。絵も好きだけれど、文章を書くのも好きで、こうして誰かに何かを伝えるのも好きで、何がアートなんだろうか、生きる…

何もない場所は半端なく面白い。なんせ自然しかないのだから。

ほとんど休日と平日の区別のない生活をしているけれど、それでも今回のゴールデンウィークは休日感があって、今日から現実に戻ってきた。ぼくの現実とは、東京から北へクルマで3時間の北茨城市に拠点を構えて、アート活動すること。 ぼくにとってのアート活…

休日から現実へ。夢からまた夢へ。

旅から帰ってきた。20日間バリ島に滞在した。東南アジア。インドネシア。熱帯。旅とは何だろうか。人それぞれ違う。ぼくにとっての旅とは「移動」ではなく「体験」だ。 ぼくは旅するとき、観光地でもなく、それ用に開かれた建物ではなく、民家の中に入って…

バリ島トリップ、都市と地方。

バリ島のクタから、今回招待してくれたツトム氏が経営するもうひとつのヴィラがあるカラガッサムへ車で2時間ほど移動した。都市から地方へ。バリ島の地方とは、どんなところだろうか。 ツトム氏の話によると、バリ島は、どんどん発展していて、もうひとつの…

旅するアート/滞在制作はアスリート。

バリ島で滞在制作している。旅しながらアート制作する醍醐味は、制限があることだ。時間も限られているし、できることも限られている。材料も手法も。その中で、何をどう表現するのか。まさに限られた中で模索していく。 今回の旅は、ツトム氏のナビゲートで…

好きなことで食えないから夢を諦めるのか。

ぼくはサーファーではないけれど、たまたま滞在制作でバリ島に来た。招待してくれたツトムがサーフィンを愛するばかり、ツトムの周りにサーファーが集まってくる。みんな波が大好きなのだけれど、波乗りは仕事にならないそうだ。そう簡単には。聞くところに…

アイディアはメモしないと消えてしまう。だからこして書いて現実に残す。

可能性がたくさん湧いてきているのでメモしよう。バリ島での滞在制作をしている。高校生のときの友達、ツトムが紆余曲折、サーフィンの波を求めてバリ島にたどり着いて、現地で結婚して土地を買って、ヴィラを経営している。昨年12月のマルイの展示で、アー…

まるで架空の民族のようなライフスタイルを作り上げる

バリ島で滞在制作のため成田空港にいる。フライトまで時間があるので、これを書いている。先月末、公募に提出したら、一次選考で落ちた。いつも自信満々なのだけど、ほとんど公募の類いは通らない。 ぼくの望みはシンプルで、表現して生きていきたい。それに…