いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

生活芸術日記2022.0507

朝から昨日の草刈りの続きをした。どうして草刈りをするのか考えた。自然の側からすれば全く必要ないことで、単に草が刈ってあると綺麗だからということなのだろうか。自分としても単に妻の両親が荒らしている土地を気にしているだろうから、という理由だけだ。そもそも人はなぜ手に余るほどの土地を手に入れようとするのか。

戦後に農地解放があって、小作人が作付けしている土地を所有できるようになったと聞いたことがある。

調べたら農地改革のことで、戦後GHQによって推し進められた。これによって地主と小作人という制度は解体され、多くの人が土地を持つ農家になった。その弊害として細分化された土地では収益を上げられず農家の兼業化が進み日本の生産率が低下したとも言われている。

午後、駐車場でバンドのデモ歌詞を録音したあと、諏訪市の施設でジムトレーニング、温泉、サウナを満喫した。