いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

新しくなること。更新すること。

何を書いても違うと感じるばかりだった。今日午後に机に座って、いくつかの好きな本を積み重ねて、ページをめくりながら、文章を書いた。やっと自分のことが書けた気がした。 今の今のことを書かないから違和感があったのだ。SNSやメディアに引っ張られて誰…

波は宇宙から全体のバイブレーション

お盆に友達が泊まりに来て、二日間サーフィンをして遊んだ。そのとき友達が語ったサーフィン論をメモしておく。 「サーフィンって波に乗るってことなんだけど、あれはさ地球、いや宇宙のバイブレーションというか波動なんだよね。波っていうだけあってそのも…

どこへ向かうのか。行き先を見るだけでそれは進む。

札幌での滞在制作を、これは続くのだけど一旦終えて、北茨城に戻りクルマを乗り換えて、妻の実家、長野県岡谷市に移動した。6時間ほどクルマを走らせ到着すると、一緒に旅していた犬が血尿した。驚きとショックで慌てたが、2日後には回復してきたのでひと安…

自然と社会の境界に景色をつくる芸術試論

草を刈ることは/コンクリートや/アスファルトではなく/大地の上にいる/木を切るのなら/そこに自然がある 札幌での制作も折り返し地点をターンしてカタチが現れてきた。 札幌の冬は雪が多く積もって壁も埋まる。だから現代ではサイディングなどの建材が…

騙す人 騙される人 つくる人

「オニヤンマは虫除けになるんですよ。オニヤンマのカタチをした模型が売ってて、注文したんだけど、明日にならないと届かなくて。だから写真をプリントして持ってきたんですよ。これでも効くんですよ。ってことは虫は色で認識するんですかね。今日は午前中…