いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

何でもない1日の記録。

f:id:norioishiwata:20201015201647j:image

出来事を書く。朝起きてコーヒーを飲んでパンを食べた。チフミが作ってくれた。そもそもチフミに起こされた。7時30分。今日はサーフィンに行かなかった。昨晩はnetflixでハンナアーレントの映画を観ようと思って検索したらもう消えていた。変わりに「カリフェイト」というスウェーデン産のドラマを観た。全部で8話、一気に観てしまった。面白い作品だった。寝たのは夜中3時だった。

朝食のあと、やることをチフミと打ち合わせした。土手の整備。側溝の泥を掻き出し。からし菜の種を撒く。桜山の整備。ハス池の草刈り。炭窯の草刈り。薪割り。焼き物窯づくり。土器づくり。裏山の山道の開拓。海の絵を描く。途中の絵を完成させる。作った紙にコラージュする。猫のオブジェつくる。土器づくり。雨樋をつける。アトリエのひさし屋根をつくる。周囲の木の伐採。書き出してスッキリした。年内にできたらいい。可視化すればあとはやるだけ。

f:id:norioishiwata:20201015201722j:image

まずは土手の整備から。側溝の泥を出してみると重労働。半分やってみて、この泥を焼き物窯づくりに使うことにする。掻き出すと雨に流れてしまうので保留に。次は薪割り。木をチェンソーで切ってそれを斧で割る。去年植木屋さんが置いて行った木の山がなくなってきた。

お昼はチャーハン。サラダにニンジンをスライスしてオリーブオイルと醤油とラー油と塩で味付け。

f:id:norioishiwata:20201015201742j:image

午後はチフミは土手の整備。自分は薪割り。3時ころ、木工やチェンソーの使い方を教えてくれた師匠平さんが来る。真菰ダケを差し入れしてくれた。平さんは来年、真菰ダケをハス池に栽培してみたいと話した。コーヒーを淹れておしゃべりしていると、この土地を貸してくれている澄子さんことスミちゃんが来る。米を運ぶから手を貸して欲しいと誘われて家に行く。

お米25体が届く。1体30kgを部屋に運ぶ。御礼にと魚屋に配達してもらったマグロとカツオの刺身と新米の夕飯ご馳走になる。帰りにお米を一体貰った。

6時過ぎお腹いっぱい過ぎて、苦しくて、薪風呂を沸かした。待ちきれずぬるいまま入りチフミに追加で沸かしてもらう。

書き忘れた。朝に「生きるための芸術3」の製本印刷会社に入金した。早い仕上がりで26日に届く。便利な世の中になった。

まったく1円も使わなかったうえに、お米30kgと真菰ダケ、夕飯を頂いた。お米をもらうって素晴らしい。何か祝福を感じる。

f:id:norioishiwata:20201015201754j:image

いま夜8時。これを書いてもう寝ようかと思っている。ハンナアーレントの本は何か買って読んでみたい。DJ Tasakaの新譜も注文したい。など欲しいモノを考えたり。