いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

芸術を表現することは何なのだろうか。

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芸術とは何だろうか。いつも考えている。でも考えてばかりでは何も進まないので実行する。絵を描く。木を削る。家を直す。野菜を育てる。舟をつくる。魚を釣る。

芸術は、いろんなところに潜んででいる。隠れている。それをみつける遊びでもある。かくれんぼ、かも知れない。

今日読んだ本に

「芸術とは、何も言わない。ただあるだけで、それは政治的でも宗教的でも哲学でも正義でもない」というようなことが書いてあった。

それが売れるとか売れないとかも関係なくて、堂々と存在していればいいんだと思う。

その意味で子供はぼくの先生だ。何も怯むことも考えることもなく、描くモチーフをみつけ、すぐにカタチにしていく。迷いのない線で。

メッセージがなくても、作品は成立する。何も考えがなくても、作品の方から物語を展開することもある。