いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

家が作品シリーズ ギャラリー・ウマイエ

とにかく古い家が好きで

最大の魅力は

そのほとんどが

自然由来だということ。

世の中が

貨幣価値で埋め尽くされ

利用価値がなれければ

捨てられる。

けれども

自然がなければ

生きていけない。

すべては存在できない。

日本の伝統建築は

自然の摂理に適った

貨幣価値に依存しない

自立した建物。

その循環は

失われつつある

人間の生きる姿を現している。

ここは馬小屋だった。

だから名前は

馬家(ウマイエ)

ウマイエは

上手い絵でもある。

生まれながらにそれは美しい。

美しくなろうとすることなく。

ギャラリー・ウマイエは

人間と自然と社会、

その理想的な関係を描く

インディペンデントな

芸術空間を目指す。

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