いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

バルセロナ記 - 2 アイルランドのボート、カラックのこと

2013年にバルセロナに滞在したときにマーク・レディンと友達になった。マークは絵の他にボートも場所もつくっている。この舟に出会って日本の舟文化に興味を持つようになった。それで海のそばに暮らしたいと考えるようになった。

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3人の乗りのアイルランドの伝統舟カラック(curruch)

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舟は人間が発明した道具のなかで古いモノのひとつ。それを想うと感動する。こうやって、たくさんの人が海を越えて交易して文化が練り上げられていった。日本にはその舟文化が、消えつつあるように思えて、調査したくて日本の旅を企んでいる。