ニューヨークのギャラリーを巡り、自分たちの展示の宣伝をしてきた。この地のギャラリーで展示される作品のクオリティは世界基準。それらの作品を見るだけでも勉強になった。ぼくらの好きな方向性を再確認し、ひれ伏すような作品に出会い、やる気に満ちてきた。
そのいくつかを紹介したい。
ニューヨークのギャラリー街チェルシーで遭遇したPACE GALLERYのグループ展。Adrienne Edwardsというキュレーターの仕事。これ自体が作品と呼べるクオリティー。1940年から現在に至るまでの黒いアート作品のコレクション。どこもかしこも白と黒のコントラスト。圧巻の強度。