いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「生きるための芸術2」を出版するために。

タイミングがやってきた。お笑いで知られる「よしもと」と展示企画することになりそうだ。面白いことやってるからと声を掛けてくれた。ギャラリーや美術館でなくても、ぼくたちのアートをより多くの人に届けることができるなら、それは願ったり叶ったり。 こ…

One of thesedays 92

サーフボードが折れてしまった。修理の仕方を調べてみると、FRP樹脂とガラスクロスが必要だと分かった。あとの研磨する道具は持っていた。乾燥に24時間かかるので、表と裏で2日間作業した。直したその日に海に行って波に乗ったら、また折れてしまった。や…

なんのために生きるのか。83歳、山崎さんの問い。

市役所で山崎さんに会った。山のうえに住んでいる自称90%仙人の83歳。長い髭と真っ白な長髪がまさに仙人、もしくは宗教家のような風貌をしている。 山崎さんは「そう言えば、ワイン飲みに来るって話してたね」と。冬に会ったときのことを覚えていてくれ…

Time is not for sale.

1日の出来事。起きて活動しているのは16時間だから960分。時間はお金なのか。朝起きて、パンにバターを塗って砂糖をかけて食べる。牛乳の入ったコーヒーを飲む。起きて30分ぐらい過ぎる。今日は9時50分から歯医者なので、それまでに市役所に月報…

爆発する芸術。蔡國強(さいこっきょう)と「ギャラリーいわき」のこと

蔡國強を知っているだろうか。火薬を爆破させて描く作品や群れをなす狼の剥製で知られる中国出身の芸術家。今日は、その蔡國強(さいこっきょう)が作品を抱えて日本でギャラリー回りをしていた頃から現在に至るまで、ひとりの芸術家がどうやって世界で突出し…

One of thesedays 88

繰り返す毎日のなかで、何か考えたことや頭に浮かんだこと、行動したこと、誰かと話したこと、読んだり見たりしたことを、ここに記録している。1日の基本は創作活動にある。生活すべての最優先事項が作品をつくること。10年くらい前に、どうしたら作品を…

釣れない釣りについて思考する

朝、起きて海まで走った。目的地の長浜海岸に出ると船がいた。何かを捕っている。浜には釣り人がいる。今日の海はいつもと違う景色をしていた。思い付いて、少し先の平潟港まで走ることにした。最近、釣りをはじめてから、海のことが気になって仕方ない。釣…

One of thesedays 86

生活を開拓している。やろうとしていることは、下記のグラフで説明できる。ここ数日は、自然と採取の領域を調査した。 つまり、できるだけ、おカネを使わないで自然にあるものを利用して、何かを採取する。採取するのは価値あるもの。食べ物でも貨幣でも楽し…