展示3日目。「生活芸術商売」展に起きたこと。

結果的に店舗を持ったことになる。期間限定の檻之汰鷲(おりのたわし)ギャラリーが有楽町マルイの8Fにある。チフミとぼくは店員として接客し、お店の商品を生産して、流通から仕入れ、店舗デザイン、宣伝をしている。作品は10点以上が売れた。これは何か幻…

「生活芸術商売」展

夫婦で日々制作してきたアートピースが無事展示されました。檻之汰鷲(おりのたわし)史上最高の個展になりそうです。https://www.0101.co.jp/086/store-info/fair.html?article_id=168182冊目の本「漂流夫婦、空き家に暮らして野生に帰る。」も先行発売して…

夢が現実になった景色

11月は驚くほど予定が集中している。いまは、生きてきた時間とこれから生きる時間の分岐点なのかもしれない。ぼくは生活を作ってきた。どんな場所に暮らし、どんな仕事をして、どんな家に暮らしたいのか。その問いを追求してきた。この活動を何て呼ぶのだ…

毎日10個の悪いことをみつけるより、10個の良いことをみつける方が世界が豊かになる。

トムがアイルランドから来ているし、母親が北茨城市に遊びに来るので、民宿に泊まることにした。家から10分ほどの距離だけど、大好きな長浜海岸にある浜庄という宿を選んだ。小さな民宿だけど、とにかく魚が美味い。驚くほど。4人で泊まって呑み食いして…

傑作の影にあるほんとうの名作たち

今日は上野の国立博物館に行くことにした。クルマもあるけれど、日常を体験するのもまた旅だから電車に乗ることにした。そうすれば、アイルランドから来た友達トムが田舎と都市の両方を体験できる。 家から駅まで歩く途中、トムはウクレレを弾きながらハーモ…

海外からアーティストを受け入れ日本の文化を体験してもらう夢

トム・キャンベルがアイルランドからやって来た。トムとは2013年にバルセロナで出会って、パピエマシェという立体の作り方を教えてくれた師匠でもある。 海外を旅するとき、ホストとなって助けてくれる人がいる。もし逆の立場になったとき、ぼくは何がで…

怠けているのを自分自身に見られることを恥じなさい

人生の大先輩に叱られたような気がした。 ぼくらの古民家アトリエを散歩コースにしている松本先生から電話があった。蕎麦の実を収穫していて、終わらないから手伝って欲しいと。 12月の個展に向けてやることはたくさんあるけれど24時間フルで、そればか…

表現する。生きる。

表現する。生きる。この活動だけでいい。それだけのためにしなければならないことの複雑さ。複雑さを前にすると、悩んだり、立ち止まったり、振り返ったり、忘れたり。どうにも先に進めない気持ちになる。打開策は「走る」こと。RUN. 中心を頭から身体にズラ…

人は現象に反射する鏡だ。

多拠点生活は多重人格でもある。地域ごとに違う自分がいる。同じ自分でも会う相手によって変わる。「自分」とは鏡みたいなものだ。 音楽をやっている自分と絵を描く自分がいる。文章を書く自分もいる。音楽をやっている自分は20代から30代の友人たちとの…

心地よいカタチ- Comfortable shape

制作の合間に「農本主義が未来を耕す」という本を読んだ。田んぼや畑をやることに経済的な価値をばかりを求めることが根本的に間違っていると説いている。なぜなら、農業は、本来は「農」であって、それは貨幣価値とは切り離された生きるための仕事だった。…

鳥 虫 けもの 草木花。小さいは大きいより素晴らしい。

夜、アトリエからの帰り、クルマのラジオからクロマニヨンズの新曲が流れた。タイトルは「生きる」だった。マーシーとヒロトがゲストでどうでもいいことを話している。ほとんどのことがどうでもいいことで、そのなかに小さな楽しいことや喜びがあることが伝…

表現の経済活動。アートを売ること。

絵を描いてるとき、ふとこの数年の夢が叶っていることに気がついた。海の側に暮らし、広いアトリエで大きな絵を描いて、木工をやって、波が穏やかな日にはカヌーで釣りをしている。2014年、制作に没頭できる環境をつくるために妻とアート以外のすべて放…

制作する時間を持つこと

日々の暮らしの中でアート作品をつくる。これが集中しようとすると案外に難しい。こんなことを言っても有意義な話にはならないかもだけれど、やろうとしていることを行動に移して、それをカタチにする難しさを言葉にすることは、人生という捉え切れない現象…

道具なし身の回りのモノでつくるアート

唯、そこにあるもの木や草や石並べて楽しみ夜には燃やして暖を取り朝には消えてなくなる。Camp off-Tone 2018 山梨黒平焚火曼荼羅

「生きるための芸術」とは何か。

12月に個展が決まった。会場は、有楽町マルイ。よしもとクリエイティブ・エージェンシーのアート部門で働く友人が一緒にやろうと誘ってくれた。ギャラリーではないけれど、素晴らしい会場に決まった。 個展のタイトルを「生きるための芸術」にしようと妻の…

新しい日 - A day new rising

目覚ましを6時にセットして、予定通りに朝起きた。チフミが作ったブルーベリージャムでパンを食べコーヒーを飲んでウェットスーツを着て、車で出かけた。スーツはウェットなので向かう先は海だ。今日はどんな波だろうと楽しみに海に出ると、あまり波はなか…

なぜ絵を描くのに文章を書くのか。

どうして複雑になっていくのだろう。難しさは、結ばれた糸を解くように単純化できないのだろうか。欲望は留まることを知らない。ひとつ夢が叶えば新しい欲望に飲み込まれて消えてしまい、さも当たり前のように叶ったときに感じた喜びや感謝を忘れてしまう。…

夢が叶った日だった

朝目が覚めて、カヌーをクルマに載せて海に行った。波は穏やかで、まだ朝の7時前。以前にみつけたアジの泳ぐスポットに向かってカヌーを漕ぐ。海の上を走る。カヌーのうえで、仕掛けを用意して、、、いるうちにポイントから流されている。また漕いで戻って、…

生産と創造を日々の暮らしに

ぼくはこれまでに3回の交通事故に遭っている。1回目は小学生になる前、近所のスーパーマーケットの前の道路を横断しようとしてクルマにはねられた。2回目は20歳の頃、自転車に乗っているとき、後ろから追突されて。3回目は、生きるための芸術の冒頭に…

美しい絵はヘタクソでも美しい

今週は北茨城市の老人ホームで、ガーランド(旗)作りをしている。キャンプとかイベントで見る三角形の旗。これを10キロメートルまで伸ばそうとしている。達成できるかは、さほど問題ではなくて、いろんな場所でいろんな人と創作する時間を過ごせることが楽…

ライフスタイルが絵を描く

朝起きてサーフィンに行こうか考えた。考えても波の様子は分からないので、朝食のパンを買いに行くついでに波を見てきた。曇り空でもうウェットスーツなしでは入れなさそうだし波も少し弱い。 ぼくは家から海までクルマで10分くらいなので気軽に様子を見に…

田畑に肥料がいるように、人間の健康には草や木がいる

新しい生活が始まった。2冊目の本を書き上げたら、次の物語が始まった。頭の中をクリアにすることは精神の衛生に良いらしい。ぼくの場合は、文章を書くことが、頭を空っぽにする方法らしい。空き家を巡る冒険は、一冊の本にまとめられ、ぼくは家に困らなく…

自然を読む。火星より地球に暮らしたい

カヌーを取りにチフミの実家、岡谷市に行った。この週末は、チフミが先に実家に帰っていたので、ひとりで次の本の原稿を書く作業に没頭した。全部で5部構成、4部まで原稿は仕上がった。あと少し。新たに北茨城市での活動を書き下ろして完成する。この本は…

生活をつくるために<構想ノート>

思いついたことをメモするだけで明日は変わる。頭の中から取り出しておけば妄想は現実に変わる。それがノートだ。生活をつくりたい。思いのままに生活を編集できたら無敵だと思う。そもそも生活とは何だろうか。生きている理由の根源を突き止めたい。「生活…

音楽がぼくのアートの根っこにある

フジロックフェスティバルに参加して20年近くが経つ。10代に音楽が好きになって、20代にパッケージされている表紙の絵や写真が好きになって。ぼくのアートは音楽がルーツだ。20代のはじめに、野外のコンサートに行って、山のなかに、大自然のなかに…

「生きるための芸術2」を出版するために。

タイミングがやってきた。お笑いで知られる「よしもと」と展示企画することになりそうだ。面白いことやってるからと声を掛けてくれた。ギャラリーや美術館でなくても、ぼくたちのアートをより多くの人に届けることができるなら、それは願ったり叶ったり。 こ…

One of thesedays 92

サーフボードが折れてしまった。修理の仕方を調べてみると、FRP樹脂とガラスクロスが必要だと分かった。あとの研磨する道具は持っていた。乾燥に24時間かかるので、表と裏で2日間作業した。直したその日に海に行って波に乗ったら、また折れてしまった。や…

なんのために生きるのか。83歳、山崎さんの問い。

市役所で山崎さんに会った。山のうえに住んでいる自称90%仙人の83歳。長い髭と真っ白な長髪がまさに仙人、もしくは宗教家のような風貌をしている。 山崎さんは「そう言えば、ワイン飲みに来るって話してたね」と。冬に会ったときのことを覚えていてくれ…

Time is not for sale.

1日の出来事。起きて活動しているのは16時間だから960分。時間はお金なのか。朝起きて、パンにバターを塗って砂糖をかけて食べる。牛乳の入ったコーヒーを飲む。起きて30分ぐらい過ぎる。今日は9時50分から歯医者なので、それまでに市役所に月報…

爆発する芸術。蔡國強(さいこっきょう)と「ギャラリーいわき」のこと

蔡國強を知っているだろうか。火薬を爆破させて描く作品や群れをなす狼の剥製で知られる中国出身の芸術家。今日は、その蔡國強(さいこっきょう)が作品を抱えて日本でギャラリー回りをしていた頃から現在に至るまで、ひとりの芸術家がどうやって世界で突出し…