生活の環境をつくる。

学校を卒業するにあたって、何の仕事をするのか、という選択肢を脅迫される。仕事をしなければ、人間として認めてもらえないような気持ちになるほどに。 ぼくは仕事をしたくなかった。働きたくなかった。好きなことに没頭していたかった。でも、そんな逃げ道…

絵を描く生活。45歳。芸術家。

絵の構想が頭の中にある。5月と6月は、いろいろ仕事の依頼があって、それも仕上がってきて、おかげで次へと進めそうだ。目の前の仕事を追いかけていると、新しい絵は生まれない。仕事がなくなって、さあどうしようか、というゼロの状態で絵のイメージが湧…

生活にリズムを心に音楽を身体にスポーツを。

生活にリズムがある。朝起きて、今日は波を見にいった。荒れていたけど、サーフィンできそうだったのでボードを取りに戻って1時間くらい海で遊んだ。 サーフィンは全然できない。やってるとは人に言えない。去年はじめたばかりだし、まあ上手くはなりたいと…

生活をアートにできるのか。生活がアートになれば、アートはすべての人の幸福のために

いましてること。生活を芸術にしようとしている。それは絵を描くことを中心に豊かなライフスタイルをつくること。その生活のあり方がそのままアート作品でありたい。 芸術が生活になれば、生活は作品になる。つまり、毎日の営みがアートになる。理想はイメー…

できることは何だろうか。表現することは何の役に立つのだろうか。

ずっと違和感があった。したいことがあった。子供のように遊び戯れていたかった。けれども、そんなことは許されない。そんな空気が社会にはある。 重圧はあるけれど、何のために働かなければいけないのか、それに対する明快な答えはずっとなかった。 結局の…

ヒーローよ、立ち上がれ。何度でも。

最近よく、影響を受けたものは何ですか、と聞かれて、アートの話しをしなきゃと、作家の名前を並べるんだけど、それは後付けで、ほんとうに影響を受けたものは、確実に漫画とロック。 小学生一年生のときにデビルマンのコミックスを品川の古本市で、父親に買…

過ぎていく時間。人生をつくる時間。

「忙しい」とは、心を亡くすと意味だ。けれど、どうやっても忙しくなってしまう。忙しくても忙しいと思わない、それだけで全然話しの流れは変わっていく。 毎日やることが山ほどあるけど、忙しいとはまったく思わない。毎日やることが山ほどあって忙しくて仕…

やってて楽しいこと好きなことを諦めないで。

これはブログです。45歳の夫婦芸術家の夫、石渡のりおが書いています。妻とふたりで制作する日々の生活の記録をして、その出来事を言葉で耕して、自分自身と対話し、未来を作っているのです。日記とは、日々の記録です。歴史に名前を残した人たちは、皆文…

だから冒険する。自分の生き方をつくるために。

週末は、岐阜県白川町のイベントに呼ばれ金曜日の朝、北茨城市から600kmの道のりを旅した。途中、東京では自分の母親に会って、夜は長野県岡谷市の妻チフミの実家で一泊させてもらった。チフミの両親と妹とその娘にも会えた。土曜日の朝、岡谷から白川町…

毎日が歩くようにゆっくりと人生を進めてくれれば、それこそが幸せ

自然から教わることが多すぎて、失敗もたくさんある。アトリエの近くに暮らすミツコさんから畑を間借りして、去年から少しずつやっていて、今年はジャガイモを植えた。去年小さくやって調子良かったので、今年はもっと収穫してやるぞと意気込んでいた。4月…

してきたことしか反映されない。人生に。

友達がSNSに現実をもっと見た方がいいとネットのニュースをシェアしていた。つまり、世の中これだけ腐っているから、何か考えるなりアクションを起こすなりした方がいいというメッセージだった。 ネットのニュースは現実なのだろうか。面白い議論ができそう…

開墾。人類がどれだけ苦労して土地を切り拓いてきたのか。

今日は生きてる。明日も生きてる。来月も来年も。同じ日が繰り返す訳じゃない。毎日アート活動をしているけれど、毎日絵を描く訳じゃない。絵も好きだけれど、文章を書くのも好きで、こうして誰かに何かを伝えるのも好きで、何がアートなんだろうか、生きる…

何もない場所は半端なく面白い。なんせ自然しかないのだから。

ほとんど休日と平日の区別のない生活をしているけれど、それでも今回のゴールデンウィークは休日感があって、今日から現実に戻ってきた。ぼくの現実とは、東京から北へクルマで3時間の北茨城市に拠点を構えて、アート活動すること。 ぼくにとってのアート活…

休日から現実へ。夢からまた夢へ。

旅から帰ってきた。20日間バリ島に滞在した。東南アジア。インドネシア。熱帯。旅とは何だろうか。人それぞれ違う。ぼくにとっての旅とは「移動」ではなく「体験」だ。 ぼくは旅するとき、観光地でもなく、それ用に開かれた建物ではなく、民家の中に入って…

バリ島トリップ、都市と地方。

バリ島のクタから、今回招待してくれたツトム氏が経営するもうひとつのヴィラがあるカラガッサムへ車で2時間ほど移動した。都市から地方へ。バリ島の地方とは、どんなところだろうか。 ツトム氏の話によると、バリ島は、どんどん発展していて、もうひとつの…

旅するアート/滞在制作はアスリート。

バリ島で滞在制作している。旅しながらアート制作する醍醐味は、制限があることだ。時間も限られているし、できることも限られている。材料も手法も。その中で、何をどう表現するのか。まさに限られた中で模索していく。 今回の旅は、ツトム氏のナビゲートで…

好きなことで食えないから夢を諦めるのか。

ぼくはサーファーではないけれど、たまたま滞在制作でバリ島に来た。招待してくれたツトムがサーフィンを愛するばかり、ツトムの周りにサーファーが集まってくる。みんな波が大好きなのだけれど、波乗りは仕事にならないそうだ。そう簡単には。聞くところに…

アイディアはメモしないと消えてしまう。だからこして書いて現実に残す。

可能性がたくさん湧いてきているのでメモしよう。バリ島での滞在制作をしている。高校生のときの友達、ツトムが紆余曲折、サーフィンの波を求めてバリ島にたどり着いて、現地で結婚して土地を買って、ヴィラを経営している。昨年12月のマルイの展示で、アー…

まるで架空の民族のようなライフスタイルを作り上げる

バリ島で滞在制作のため成田空港にいる。フライトまで時間があるので、これを書いている。先月末、公募に提出したら、一次選考で落ちた。いつも自信満々なのだけど、ほとんど公募の類いは通らない。 ぼくの望みはシンプルで、表現して生きていきたい。それに…

盗作と創作。

家を改修していると絵が描きたくなって、絵を描いていると、立体を作りたくなって、お酒とタバコを吸っていると何もしなくなって、これはヤバいと思って、お酒とタバコをやめた。習慣には、悪いのと良いのがあって、基本ぼくは自堕落だから、油断するとルー…

仕事が生まれる条件

明日は、日立市の海にいくと決めて寝た。翌朝目覚めて、妻チフミがコーヒーをポットに淹れて、7時半ころに出掛けた。 ぼくたちは絵描きだ。だから、よい景色を見たい。前回の展示で、注文された作品をコツコツと作っている。ぼくはアイディア、パネル、額、…

沖縄・国家・フェスティバル・生活者からのメッセージ(後編)

沖縄についてのトークのおかげで、どうしたらいいのか考えたら、花見で浮かれた代々木公園にいられなくなって、4時間かけて10km歩いて板橋の家に帰った。それでも答えは出なかった。(前編/沖縄のトークについて↓) norioishiwata.hatenablog.com 翌日は…

沖縄・国家・フェスティバル・生活者からのメッセージ(前編)

東京、代々木公園で、3月30日、31日にトークをした。春風というフェスで、ぼくは90年代から関わっている。もう20年もむかしのこと。大学生で音楽が好きで、まったくポップではないバンドをやっていて、シンセでノイズを出していた。とにかく音楽が…

毎日スタートラインに立ってる。

目的を持って書くことも必要だけど、何もないまま書くことも必要だ。例えば、右手も必要だし左手も必要で、いつも両側に気が届いているのが、もっとも安定したバランスだと思う。こう言い換えることもできる。社会はいつだって嘘を真実だと言い張るし、真実…

閉じたアートを開くためのアート

ぼくは、絵を描くことについて学んだことがないから、自分で探して、やり方をつくっている。「はっ」と心を動かされるものは、すべてアートの対象になり得る。自分の感性に従っているから、一般的なこれがアートだという基準とはズレている。けれども、そも…

ここから始まった檻之汰鷲(おりのたわし)の源流。

アートはどこにあるのか。ぼくがそう問い続けるのは、ぼくが信じるところのアートに育てられてきたからだ。 それは至るところにあった。ぼくがアートと出会ったのは音楽だった。いくつかのレコード・ジャケットは、有名なアーティストの手によるものだった。…

生活の中に芸術はあるのだろうか。

アートとは何だろう。生きるとは何だろうと考えてきた。あるとき、藝大の大学院に在籍するアーティストにその話をしたら「生きる」はカテゴリーが曖昧だから論文のテーマとして採用されないんですよ、と言われたことがある。 「アート」も「生きる」も確かに…

遠くへ行きたい。距離でもなく物理的なことでもなく。

そこにいると鳥の声が聞こえる。風が吹いている。川の流れが聞こえる。青い空、周りは木々が聳えている。ここはどこにでもある場所。誰も住みたいとは思わない場所。 心が動くことをしていたい。感動すること。その気持ちは子供心にある。日が沈むのも忘れて…

アートをアートの外へと連れていく旅

今回の展示で、やりたかったことが更新された。ぼくは芸術を生活の中に表現したかったのだけれど、そうではなくて、芸術やアートを、現在地よりもずっと離れた場所に連れ出したかったことに気がついた。 次の目的地が見つかった、と言い換えることもできる。…

ココニアルという理想。

ずっと生活と芸術の一致を目指してきて、北茨城市で改修してきたARIGATEEで、ひとつの理想を描けた。それを「ココニアル」と名付けた。 地方や田舎には「何もない」と言われるけれど、ここには、草や木、水、土、などの自然がある。何もないどころか生きるた…