いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

one of these day 22

4月19日木曜日


8時に起きる。
チフミが熱を出した。環境が変わると、そうなることがある。日本は5月で暖かいのにボストンは3月みたいな気候。よくなることを願うばかり。

 

マークとゆっくりしてからスタジオに行こうと、10時まで話す。話すといってもこっちは片言の英語。それでも理解してくれ会話が成り立つ。感謝しかない。言語はコミュニケーションツールだから、お互いが日本語を使っていても理解できないこともある。

 

手話の伊藤さんに出会った経験も役に立っている。ハンディキャップは、必ずしもマイナスではない。マークは、ボキャブラリーの少ないぼくたちと話すとき「とてもシンプルになれる」と言ってくれる。

 

自転車でスタジオへ。

プロンビンスタウンで気に入った家をコラージュする。コラージュでスケッチして、それを単純化して絵にする。やり方は、いろいろあるけれど、最近はこれが気に入っている。

あと、持ち運びを考えて、カンヴァスに絵を描てみようと思う。

 

午前中は、寒さで動きが鈍ったけれど、プロンビンスタウンのラジオ番組を聴きながら作業していたら、流れてくるファンクとヒップホップにエネルギーをもらう。さすがアメリカ。

 

夕方、疲れたので早く寝る。回復するには寝るのが一番。

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