いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2020-03-05から1日間の記事一覧

危険なことが起きている

暖かい太陽の光を浴びて昼寝をしていた猫はハッと目を覚ました。 「何かが起きる」それは予感だった。 猫には名前はない。理由もなく生まれて、ただ生きているだけだった。その予感は何か危険なことだった。誰かに知らせなければ。猫は、歩いてほかの猫を探…