いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

人と人が理解し合える接点=「信頼」で繋ぎ合わさっていれば、相手の世界も共有できる。それをカタチにするもっとも簡単な技術が「感謝」。

生きることについて考えながら、嫁と2人で、アート作品をつくることや生活を芸術にすることを目指して、やりたくない仕事はやらないで、ひとの役に立つことで生計を立てられないか、と計画してから3年が過ぎた。 ひとりで生きている訳ではなく、社会の中で…

アンチ観光派の【反観光】という冒険についてのメモ

沖縄へ。チフミの妹の結婚式で2泊3日の旅。今回はチフミの両親と姉家族も同伴で、自分がどこへ行きたい、とか手に入れたいモノへの欲はゼロにした。なんの欲もなく眺める観光地。そんなレイヤーで沖縄を体験した。 初日は15時に那覇空港に着いて、家族た…

海や川や湖の水の文化圏を忘れた現代に、開かれた自然と自由がここにある。

2013年、バルセロナでアイルランドのカラックに出会い、すっかり惚れてしまい、それからずっと舟をつくりたかった。カラックをつくっていたアーティストのMark Reddenに影響を受けて、木工をやりたいと思った。Markの憧れは日本の大工で、ぼくはその匠さ…