何かに偶然出会うことが繰り返していく日常を楽しくする。
ぼくの場合は、予定したことより、
1月3日。2019年になったけれど、チフミの実家で、
チフミの実家は長野県の諏訪湖の近くで、せっかく諏訪にいるので、朝6時に起きて、諏訪湖で日の出を拝んで、
諏訪湖の釜口水門に着くと、薄っすらと空がオレンジに色付いていた。
空はどんどん明るくなっていく。
明るくなるほどに、景色の深さが消えていく。
夜明け前の方がが美しかった。
明けてしまえば、魅力は感じられなかった。
夕方、チフミとチフミのお姉さんがmont-
お店に行くと、やっぱり本棚があった。mont-
平積みしてあった「
年末に入院している友達の差し入れに神々の頂のマンガを買って行
その話が書かれるまで20年もの月日が経っていた。
夢枕獏さんの文章は、とても読みやすい。
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人とは、常に、どこかからどこかへ向かって歩いているものだ。
いやでも、
たぶん、真に必要なのは、頂を踏むというそのことではない。
今、
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ぼくは、この文章に触れて、
日の出を見ることが目的ではなく
その過程にこそ美しさがある。
今年は「夜明け前」
をテーマに取り組んでみたい。
なんのことか、まだはっきり掴めないでいるけれど、その感覚こそが、