いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

One of these days 12

4月8日(日)

朝8時に起きる。
津島市に滞在して空き家改修をしている。2014年に、家賃を安くして広いアトリエを手に入れるために空き家を探して、出会った愛知県津島市。その空き家を改修して、木工技術を手に入れ、いまではそれが仕事のひとつになっている。

 

よしもとのギャラリーから「企画、面白いね、盛り上げましょう」と返事もらう。

 

誰も信じないとしても、まず、自分が自分を信じて、自分を楽しませることができればそれは続く。やがて道になる。
If you can beleve yourelf and  enjoy yourself. even If nobody belive you, you are able to contiue it. therefore it will be your way.

 

誰に評価された才能がある訳でもなく、ただ自分がやりたいから、はじめたこと、続けていたことが人の役に立つ。人を楽しませたり喜ばせることができる。これ以上の幸せはない。それを仕事として、楽しいから休日もなく妻と2人でやれること。これが2014年に空き家を探していた頃に見た夢だった。

 

テレビやネットやSNSやメディアではなく、いま見えている、目の前にあること、自分が感じること、その小さな声や気持ちが未来をつくる。毎日の些細な出来事を拾い集めるone of these daysは教えてくれる。昨日の自分がこう言う。

 

「お前が望んでいるのはコレだろう」

 


だからぼくは、今日もできる限り表現に没頭して、可能性を信じてくれる人たちとコミュニケーションして、未来をつくる。

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