いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

30万年前の生きるための技術

「日の良いときに炭窯を完成させましょう」ということで、5月23日、24日に地域の人たちに協力してもらって、炭窯づくりのイベントが開催されることになった。 23日は雨で延期になり、24日の大安に炭窯づくりのイベントが開催された。地域の人、役所の職員、…

クロを塗れ!

昨日、クルマでラジオをつけたら「この100年間で、もっとも不景気になる可能性」という言葉が飛び出してきた。この100年の間にどれだけの事件やニュースがあったか。それを超えるほどの状況って、、。チフミは「想像もしたくない」と呟いた。 生活芸術…

日本の炭窯とアフリカ泥の家

土に水を混ぜて泥をつくる。それを団子に丸めて投げつける。そうやって、炭窯をつくっている。驚いたことに、日本の炭窯づくりは、ザンビアでの泥の家づくりと同じだった。分かったのは、この原始的な行為は、国境も人種も超えたコモンセンスな人間の営みだ…

世界ぜんたいを幸せにするためのアート

生きている。緊急事態だから余計に実感する。朝起きて働いて食事して寝る。それだけのことが幸せに感じられる。遠くに行かないから、近くばかりを見ている。 ずっと取り組んできた生活をつくる芸術には終わりがない。生活をつくるということは、何者にも従う…

One of these days 2020.5.2

新しい年の4月が終わった。春になって一か月が過ぎた。今年はゴールデンウィークがなくなりそうで、おまけに平日も休日もなくってきた。遠くから足を運ぶ人はいなくなり、毎日、近所の人が遊びに来る。ここ北茨城市にはコロナウィルスは未だ発生しておらず…