いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

96年前祖母が生まれて、一昨日死んで。ぼくはこの世でまだ道半ば。道は未知。

母からの電話だった。 「横須賀のお婆ちゃんが亡くなったの」 驚きはしなかった。もう10年近く老人ホームにいた。でも、そろそろ会いに行こうと思っていた。数日前から肩が痛くて整体で診てもらっていた。肩の痛みと祖母が他界したことが自分の中でリンク…

何よりも「生きている」それを全力で。

桃源郷芸術祭2020が完了した。北茨城市での3年間の取り組みがカタチになった。合計4つの建物を再生して、500坪ほどの土地を活用できるようにした。そしてこの場所に春から暮らしていくことになった。 2014年からスタートした空き家を巡る冒険は…

野生の芸術について(はじめてのメモ)

何が起きているのかを考える時間にした。大切なことはいまの瞬間にある。いま芸術祭の開催中で会場を作品として展示している。そこで起きたことを記録すると雑多になるので、頭に浮かぶことを書く。 展示をしているときは、人と接するのが主な仕事になる。作…

交わらなければ道が拓ける。

表現している。絵は、いくつもの偶然が重なって事故のように発生する。ぼくは絵描きではない。絵を描く以前にしていることがある。描く以前に行動がある。興味あることの奥深くに足を踏み入れたい。自分で考えたい。誰かの言葉や文章ではなく。「行動して考…