いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

田畑に肥料がいるように、人間の健康には草や木がいる

新しい生活が始まった。2冊目の本を書き上げたら、次の物語が始まった。頭の中をクリアにすることは精神の衛生に良いらしい。ぼくの場合は、文章を書くことが、頭を空っぽにする方法らしい。空き家を巡る冒険は、一冊の本にまとめられ、ぼくは家に困らなく…

自然を読む。火星より地球に暮らしたい

カヌーを取りにチフミの実家、岡谷市に行った。この週末は、チフミが先に実家に帰っていたので、ひとりで次の本の原稿を書く作業に没頭した。全部で5部構成、4部まで原稿は仕上がった。あと少し。新たに北茨城市での活動を書き下ろして完成する。この本は…

生活をつくるために<構想ノート>

思いついたことをメモするだけで明日は変わる。頭の中から取り出しておけば妄想は現実に変わる。それがノートだ。生活をつくりたい。思いのままに生活を編集できたら無敵だと思う。そもそも生活とは何だろうか。生きている理由の根源を突き止めたい。「生活…

音楽がぼくのアートの根っこにある

フジロックフェスティバルに参加して20年近くが経つ。10代に音楽が好きになって、20代にパッケージされている表紙の絵や写真が好きになって。ぼくのアートは音楽がルーツだ。20代のはじめに、野外のコンサートに行って、山のなかに、大自然のなかに…