いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

モノをつくり、愛する人と出会うこと。

作品をつくるにしても、材料をどうするのか。イメージがどこからやってくるのか。イメージをカタチにするための道具と技術をどうするのか。それらをクリアできれば傑作が誕生する(はず)。 ぼくは偶然を愛するがゆえに、材料をできるだけ買わない。お店で購入…

人生に勇気を。失敗を恐れない気持を。

北茨城市の富士が丘小学校をアトリエにして、もうすぐ1週間。暮らしている辺りの地理も理解できてきた。新しい町にいったら、ぼくは走る。それがもっとも地域の様子がわかる。どこに何があるのか。 北茨城市に来てみれば、ひとつの冒険が終わったように思う…

北茨城最奥地ではじまる未来

北茨城市での暮らしが始まった。東京から荷物を運び、アトリエになる富士が丘小学校に道具を運んだ。午後から、市の担当者鈴木さんと課長と、コーディネーターの都築さんと打ち合わせをした。 そのなかで、市長の驚くべき構想が発表された。それは1枚のメモ…

植物を愛せば幸せHAPPYになる【恵比寿の小屋-後編-】

小屋を建てる夢を見たイベントのプロデューサーでもある高橋ケンジ氏からのオーダーは「都市と自然」だった。ぼくは空き家の木材が森からやってきたことを知って自然に興味を持つようになり、その環境を追求するうちに人が暮らさなくなった里山と呼ばれる場…

使われなくなった材料で小屋を建てる冒険 【恵比寿の小屋-前編-】

恵比寿ガーデンプレイスの小屋が完成した。始まりは、今年の1月18日、友達が、ぼくと小屋を建てる夢を見て声を掛けてくれた。ぼくは、ブログやSNSで自分のやっていることを報告していたから、それが夢に出たのかもしれない。友達が見た夢は、ぼくの夢でも…