いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夫婦でアート活動する檻之汰鷲の夫、生きる芸術を実践する生活者イシワタノリオと申します。

朝5時に起きて6時30から10時までの清掃アルバイトが生活のリズムをつくっている。「早起きは三文の得」という諺があるが、実際に得る徳は、それ以上のものがある。仕事なので絶対に寝坊できないから毎朝、クソ早い時間帯から頭を働かせることになる。…

ローカルから始まる生活革命

多くの人は「移住とは地方で暮らすこと」と捉えているが、ぼくは、もっと別の角度から、移住から始まる生活革命の話をしてみたい。移住とは田舎で暮らすことではない。地方とは都市の反対語ではなく、場所を指す言葉で、英語にするとローカルで地元という意…

作家が死んでも作品は生きている。生きている芸術に出会ったこと

本を出版するために紹介してもらった編集者のところへ話しにいった。別の編集者の紹介で「生きる芸術」の出版企画を持ち込んで、その返事を待っていた。既に、この本はいまは出せない、という回答をもらっていたが、担当編集者がはっきり言う人で納得すると…

負けを認め、また挑戦すれば、それが次へのステップになる

自分の弱さを知った。座禅を30分やろうとしたが、足の痛みに我慢できず崩してしまった。時計をみるとあと3分だった。たったそれだけでも、自分に負けてしまった。知らずのうちに負けていることがたくさんある。夕方、クライミングジムにいった。目標にあと少…

ぼくがどのように糧を得て生きていくのか、その創造の仕方が「生きる芸術」の骨格になる。

今朝、昨日の夕方に出掛ける前にチフミが急いでつくってくれたスープが美味しかったことを想い出した。今日のお昼にまた食べようと考えた途端に急に悲しくなった。いまはチフミがいるから食べられるが、いなくなったらもう食べれない。いつかは、どっちかが…

イメージできないものはつくれないが、イメージできるものはつくることができる。

朝5時に起きて清掃のアルバイトを6:30ー10:00までやる。ボーっとする意識のなかで、悶々とした考えが浮かんで流れていく。ゴミを捨てたり床を掃除機がけするうちに、頭のなかの雑念もゴミと共に捨てられていく。10:30にはボルダリング・ジム…

ひたすらに行き交う電車を眺めているように、考える自分を見る視点を持つこと

朝は座禅から始まった。愛知県津島市のにある海善寺の門をくぐり、本堂に入ると女性のお坊さん(いまは尼僧とは呼ばないらしい)が出迎えてくれた。開口一番「佛舎神閣の門をくぐるときは、身につけているコートや帽子、マフラーを外すこと。」と言った。住…