いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2015-09-28から1日間の記事一覧

「私」という容れ物は空っぽなので、シナリオをつくりながら架空のユートピア世界の登場人物を演じている。こんな時代だからこそ、アンチテーゼとして人生を表現している。

ぼくの世界に戦争は存在しない。人を扇動して消費させるようなことはない。人生の貴重な資源である時間を搾取したりはしない。人間を数字で管理しないし、兵器をつくり人が人を殺し合う環境を認めたりしないし、お金で物事を計ったりもしない。 世の中に人の…

【古家採取活生計画 vol.1】雨が漏れば修理すればいい。昔は修理しながら暮らしていたんだから。

日本では古い家に住みたがる人は少ない。ヨーロッパでは中古市場が80%なのに対して日本は新築市場が同じ割合だ。 どうしてなのか。古い家でも掃除したり修理すれば、充分快適に暮らせるはず。そう考えて愛知県津島市の築80年の長屋に暮らしている。 9月…