いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

One of these days 36

10時
花園神社例大祭にささら舞を観に行く。子供が獅子に扮して五穀豊穣を祈願する。とても日本的な光景なのにこれは過去の姿。着物や色、笛の音。太鼓やリズム。いまの日常にはなくなっている伝統が息づいている。


昼前に家に戻る。
北茨城市から依頼されているデザインの仕事を仕上げる。依頼されているパピエマシェの作品をつくる。結婚のお祝いなのでペンギンをつくる。ペンギンは共働きで、子育ても協力しておこなう生き物。ヒナたちを無事に巣立たせるために“つがい”の絆を強化しつつ、互いを尊重し、協力体制で子育てや食料調達を行う夫婦円満の象徴。

 

夕方
Arigateeでクロダ氏とBBQ。音楽のことや活動を続けていくことなど話す。新しい友達ができた。クロダ氏からプレゼントを貰った。滞在費がゼロ円なので何かお返しをということで曲をつくってくれた。Arigateeのテーマソング。感動の旋律。星空の下、新しい音楽が生まれた。クロダ氏とArigateeでミニコンサートをやろうという話しになった。秋。少しずつ計画しよう。

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