いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

ブルックリン アート・シーンに遭遇

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午後からバルセロナで出会った友達Audenの紹介でニューヨークのアーティストに会いに行った。駅前はお洒落なこれぞブルックリン的な雰囲気で、新しい友達チェッラは駅に迎えにきてくれた。ノルウェーの出身で、2005年からここにスタジオを持っている。最近は人気エリアになり過ぎて家賃を20%アップを要求されているらしい。ニューヨークのマンハッタンは物価が上がり過ぎてて、買い物なんてできやしない、と話してくれた。
チェッラからニューヨークのオススメギャラリーを教えてもらい、今日友達のオープニングがあるから、一緒に行こうと誘ってくれた。おまけに7月上旬からノルウェーに行くので、いない間、スタジオを使っていいよ、と。
何から何まで親切なチェッラと夜ギャラリーにそのまま行くつもりが、チフミがもう帰ろうと言い出したので、仕方なく、チェッラのスタジオから出た。
チフミは自分たちの展示会場の下見にいくつもりだったが、ぼくは夜ギャラリーにいくので、断りのメールをしていた。
つまり、外に出たはいいが行き先がない。
18:00からブルックリンミュージアムが無料になるので、それに行きたいが、随分時間がある。
チェッラの作品のモチーフが着物だったので、一旦、家に帰って、着物をピックアップして、チェッラと行く予定だったギャラリーに向かうことにした。ところが、思ったよりも遠く、お目当のギャラリーに着いたのは20:00。着いたと同時にギャラリー終了。チェッラにも会えなかったが、ここチェルシーというマンハッタンの地区は、ギャラリーだらけで、今回行きたいとイメージしていた場所でもあった。くたくたになりながら、帰宅。ニューヨークアートシーンを体験した1日だった。

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