いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

日本全国空き家への旅計画 通称‐空き旅(仮)

日本全国に800万戸もあると言われる空き家。ぼくが考える空き家に関する計画は、家自体ではなく大家さんにフォーカスして問題に取り組みます。家には想いや歴史があります。場合によっては大正~昭和初期の失われつつある文化遺産が眠っています。

そんな古き家との縁をきっかけに、知らない土地を訪れ、掃除したり片づけをしたり記録したり。予算がかかる改修やリノベーションなどの再生ができない物件でも、多くを望まなければ活用の余地はあります。

「家は雨が漏らなければ、食事は飢えなければそれで充分」とは利休の言葉。

空き家に困る大家さんをサポートして、日本中に埋もれている空間をみつけ、場を必要する人たちに開放し、空き家問題を解決!

想いは、
ガイドブックや
インターネットの検索ではなく
空き家をきっかけに
土地や人や文化と出会いダイレクトな体験をしたい!
そうして
人の動きをつくり
旅の新しい目的や地方活性へと結び付けたい!


とはいえ、実績がなければ、大家さんも任せてくれません。
そこで
7月から愛知県津島市の2つの物件で実践の計画中です。
その事例を基に、空き旅(仮)を実践するノウハウをつくりたいと考えています。
現在、話している空き家のオーナーはとんでもない発明をするかもしれません。ぼくは人が好きです。つまり人間が。日本全国に生きる人々に出会い感動したいです。日本の隅々に行ってみたいんです。よろしくお願い致します。

このプロジェクトが動き始めたらまたお知らせします。

夫婦で作品をつくる
コラージュ・アーティスト
檻之汰鷲(おりのたわし)
http://orinotawashi.com/

生きる芸術のための生活者
石渡のりお
norioishiwata@gmail.com