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24ドルでティピの制作をスタート。太古のカタチ、蛍の光を見た日

朝起きて、いよいよティピの制作を始める。近所の99セントショップでチフミが発見した袋を張り合わせる計画。ティピの柱は、拾ったモップの柄と壊れたテントのポール、それと99セントショップで売っている竹のトーチ。材料代で24ドル。これぞサバイバルアー…

シンプルさとは、全部を削っても残ってしまう諦めの果てに見えること

昨日はチェッラがバーベキューパーティーに招待してくれた。7月4日はアメリカの独立記念日で昨晩は近所の家々がホームパーティーを開いて遅くまで盛り上がっていた。ほんとうにこの街の人々は音楽が大好きだ。昨日も朝から制作して夕方、チェッラのバーベ…

You can make it if really you want /World is yours

「携帯電話を見過ぎるから集中力がない」とチフミに言われた。腹が立って「そんなこと関係ないし集中力は充分ある。」と言い返した。 それが2日前のこと。腹が立ったので携帯電話を見ないことにした。することは作品をつくることだけ。 そうやって取り組ん…

I’M NOT HERE

朝からオススメのセントラルパークへ。頭の中には制作中の作品たちがチラつく。イメージを捕らえたと思っても目の前に現れた途端、次の理想に姿を変える。公園を歩いているとジューイッシュ美術館を発見。オープンが11時なので入り口から様子を覗いて、メト…

ニューヨーク・マンハッタン・チェルシー

制作に没頭する日々。最高だ。子供の頃から時間を忘れて夢中になることが大好きで、どうしてそうやって生きていけないのか疑問だった。でも、アーティストであればそれが許される。その代わり、日本のサラリーマン以上に制作に集中してやる。そう思う。 ニュ…

見たことのない景色を求める旅人になる日

制作日。朝起きたらレゲエの曲が頭の中で流れていた。制作に集中している時は、ニューヨークもザンビアもイタリアも日本も何処も同じで、見える世界は作品のなかだけ。 最初にイメージがあってつくり始めるが、嫁と2人で話し合いながら作る行程は、まったく…

1・2・3・4 時代を変えるためのメッセージ

東京から選挙に関しての詩をラップで送ってくれ、と親友からのメッセージ。やらねば、と昨晩寝ながら歌詞をつくった。原案は親友の映像作家の木村がつくって、それを翻訳してラップにする作業。翌朝、起きて、走りながらラップを考え、トラックにする曲を選…

ニューヨーク、ブルックリン体験で表現できること。沸いてくるイメージ。

今日は大学の同級生のかなこちゃんが、ブルックリンに滞在中とのことで、ウィリアムズバーグのフリーマーケットへ。ところが、フリーマーケットはダンボというエリアに引っ越していたので、フェリーで移動。おかげで可愛いらしいマンハッタンの景色を拝めた。…

いよいよ制作へ。何ができるのか。想像から創作。

今日は、何処にも行かないと決めて家で制作に集中。ニューヨークの空気にインスパイアされた作品のアイディアをカタチにしていく作業。まずひとつ目は、変形パネルのコラージュ。パーツを3つに分けて、部分ずつ制作。 昨日買ってきたアクリルシートでストリ…

家の前をスタジオに。サバイバルアート始まる。

昨日歩き過ぎて倒れるように寝て起きて、チフミが朝御飯を用意してくれ食べて、ウッドパネルをつくることに。デザインを考え、ウッドパネルを切るために家の前に。なんだかんだ家の前をアトリエにすればいいと閃いた。通行人や隣人に挨拶をしながらサバイバ…

ブルックリン アート・シーンに遭遇

午後からバルセロナで出会った友達Audenの紹介でニューヨークのアーティストに会いに行った。駅前はお洒落なこれぞブルックリン的な雰囲気で、新しい友達チェッラは駅に迎えにきてくれた。ノルウェーの出身で、2005年からここにスタジオを持っている。最近は…

ニューヨークにティピを建てる計画

朝起きて走った。家の近くに材木屋を発見した。旅先で走るのは、土地勘を身に付けるサバイバル技術でもある。 チフミと相談してブルックリン美術館に午後から行くことにし、午前中は制作の打ち合わせ。やはりアメリカでも住居をテーマにした作品をつくろうと…

パブリックエネミーのフリーコンサートに遭遇。

朝起きてランニングに。走っていると廃材を発見。昨日拾った木材と合わせれば、ウッドパネルがつくれる。それぞれ拾う前の状態を記録しておけば良かった。サバイバルアートはドキュメントだ。午前中は、ブルックリン情報を改めて調べてみた。午後はホームセ…

2日目 ブルックリン。材料、イメージ、アイディアを求めて。

朝から材料を探して街を散歩した。地下鉄に乗ってブルックリン中央図書館へ。入り口が美しい。図書館ではアートカタログを物色してインスピレーションを貰う。Joel shapiroRobert mangoldGary kuehnMichele oka doner そのあと、材料を探してDIYのホームセン…

1234 New York Ave Brooklyn 滞在生活スタート。

ニューヨークのブルックリンにてAirbnbで予約したアパートに着地。ブルックリンの真ん中辺りの地区で暮らしているのは、90%以上が黒人。飛び交う言語も英語でなかったりする。こうやって知らない土地の日常生活に飛び込むのが面白い。今回のミッションは、…

即興生活芸術-ブルックリン編 開幕!!

わたしたちは、夫婦で一緒に作品をつくる日本人アーティスト檻之汰鷲です。わたしたちにとって毎日がアートであり、生きることが芸術です。美術館やギャラリーにはたくさんの素晴らしい作品がありますが、日々の暮らしのなかにもたくさんの芸術の破片があり…

雑草は自然を回復する大地のシステム

雑草に興味を持ったので調べてみた。wikipediaによると---雑草(ざっそう)とは、人間の生活範囲に人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物のことである。---雑草は人間が自然を開拓して、自らの生活環境に適した空間に改造した箇所に自生する。逆に言えば…

すべての雑草たちへ。だから信じて愛せよ、人生を。

諏訪湖の周りを走った。昨日入稿した空き家の記事がアップされた。 古家採取活生計画:第5回目「空き家から始まる理想の暮らし」<前編> | ココロココ 地方と都市をつなぐ・つたえる ぼくは何をしているのか、何をしたいのか走りながら考えた。 お金の為に…

始まりは音楽のアルバム。作品をつくるのは自分の表紙であり、ブログや文章はライナーノートで、毎日の生活が音。

今日から制作に没頭する1カ月が始まった。愛知県津島市から嫁の実家の長野県岡谷市へ。岡谷市から元々暮らしていた東京へ。6月の中旬からニューヨークへ。移動しながら作品をつくる。 朝食の後、嫁チフミの母に頼まれて倉庫の整理を手伝ってシリーズ物の画…

空き家を訪ねて日本を旅する計画 安乗編

いつか、海のそばの空き家で、作品をつくり、舟に乗って魚でも獲って暮らしてみたいと想像していた。人間と海の関係について生活レベルから調べてみたかった。 志摩の安乗で漁師をやるのりくんと伊勢で知り合い「遊びにおいでや」の言葉に誘われて昨日、志摩…

日本に生まれてその歴史の先端に生きている。日本人として何を表現できるのか。

着物のリサイクルショップに行こう、とシンガーソングライターのまのあけみさんと、津島の吉祥寺の羽場さんに誘われ、岐阜県大垣市に向かった。お店の近くに空き家があり、その空間を覗いた。朽ちた日本家屋。 6月の中旬からニューヨークで予定している個展…

特に予定のない日は生活をする。なんでもない1日が最もクリエイティブな時間。

誰に頼まれるでもなく、仕事でもなく、対価もなく、生まれたままに与えられた純粋な時間をどう使うのか。朝、起きてストレッチ。隅々まで意識を通わせ自分の身体を感じる。筋肉を充分に伸ばして、腹筋と腕立て伏せで目を覚ます。40分ほどのランニングに出…

家との対話。古家が教えてくれる自然の在り方。

「家」とはなんだろうか。古い家を直しながら暮らす生活をして、2件目の家で考えてしまった。築80年の長屋と、江戸末期に建てらた町屋では、家の種類が違う。 中津川の古民家を管理する青山さんのご両親のやり方から学ぶことがあった。「家を綺麗にしてお…

森と古民家、キャンプ場開拓計画

朝7時30、ローリング・ストーンズのアルバム、ベガーズバンケットを聴きながら車で岐阜県中津川市に向かった。1曲目「悪魔を憐れむ歌」が流れていた。 財布を忘れたことに気づいて、免許証がないと言うと、チフミが「取りに戻らなきゃ」と。心の中でこのま…

ぼくは全然違う。人とは違う。何も同調する必要もなく、どんどん毎日、変化していく。

今日は制作に専念する日。とは言え、秋に滞在制作予定の土地のオーナーに会う約束がある。 朝から昼まで、パピエマシェのウサギとクジラを制作して、打ち合わせに行った。オーナーは、前回の展示で知り合い、生活芸術というコンセプトに共感してくれ、建物や…

まちにアートが溢れていくアート化計画、進行中。

旧家具屋さんの雨戸を修理しようと、facebookで、軽く呼びかけ人が集まった。企画者のアイディアで裏を白くしてキャンバスにしよう、と。アーティストに絵を描いてもらおう、と。日常のなかにアートが浸透していく。古い家を直すことが、アートの場をつくり…

「つくる」は誰のためでもなく自分のため。だから1日のなかに空白の時間が必要。純粋な創造空間を求む。

朝は集中できる。庭から木を取ってきて、パピエマシェの材料にする。木は動物をつくる骨になる。 6月から入居者が決まったルミエール実験住宅に家主の水谷さんが作業に来るので会いに行った。9月に水谷さんとアーティストの高畠愛子さんが実施するアーティ…

「走る」は身体と思考のメンテナンス。気持ちが淘汰されて身体は搾られリフレッシュする。

昨日は早起きをして、カヤックをやる場所を調査しに行った。車で30分ほどの馬飼大橋。木曽川がせき止められて湖のようになっている。ここで遊ぶには、カヤックを2人乗りに改造しなければならない。 嫁に明日カヤックを改造しよう、と言ったら「他にやる事あ…

「忙しい」はいかなる状況でも言い訳にしか過ぎない。やりたいことをやるために「忙しい」は必要ない。

1日にあった出来事を記録する。仔細な会話やアイディア、計画や閃き。日々の思考は泡のように浮かんでは消えていく。慌ただしい時間の中に流れて消えてしまう。だからこそ拾い集めて記録する。 5月から住み始めた江戸時代に建てらた空き家で目を覚ました。…

パラダイスの向こう側に道がある、ロックンロールが教えてくれた。

初めて伊勢を訪れた。2丁目パラダイスというイベントスペースで、バンドのライブをした。バンドは20年近く続けているNOlNONE。好きな音楽を全部放り込んだら、特殊なサウンドになった。パンク、ハードコア、ヒップホップ、ジャズ、テクノ、ロックンロール…

毎日の仔細な出来事を採取記録して明日をつくる。そのためにぼくは書く。

昨年から岐阜県中津川市の古民家を活用する方法を探ってきた、青山さんと打ち合わせした。ぼくは、この家ために同じ市内の加子母での木の伐採のワークショップに参加し小屋をつくった。ここで繋がった杣人(きこり)の協力を得て、古民家の裏山で木の伐採の…

空き家再生【ルミエール実験住宅】参加者募集中。

ついに第1章が終わった。2013年、ヨーロッパとアフリカを旅して、さまざまなライフスタイルと遭遇し、ザンビアで泥の家を建てたのをきっかけに、自分が勝手に編集した世界のライフスタイルを日本で実践しようとスタートした冒険=生きるための芸術。 まずは…

あるがままの魅力を集めれば、人と人が出会い未来を紡ぐ【津島つむぎまちアート化計画】GWは愛知県津島市へ。

愛知県津島市をご存知でしょうか。ぼくは空き家を求めて、何千何万とある町のなか、偶然にこのまちと出会い、魅力を感じて通うようになりました。地域の宝は当たり前にあるモノ・コトシャッター商店街、空き家、人口減少、高齢化、どこにでもある地方都市の…

水の文化誌その1「諏訪湖カヌーの会」

2月に出会った88歳の師匠のところで、カヌーづくりが始まった。 海や川や湖の水の文化圏を忘れた現代に、開かれた自然と自由がここにある。 - いきるための芸術の記録 伊藤カヤックと呼ばれるこの舟は、これまでに50台以上制作され、改良を重ねてきた。設…

自然という現象を手のひらに載せて魅せるような、そんな美術を目指したい。

バルセロナでマークレディンのつくるアイルランドのボート=カラックに出逢い、豊かな水の文化圏を体験して、人間が水辺に文明を築いてきたことを思い出した。しかし、都市生活者にとって水辺のアリ・ナシなんて、まったく問題にもならないとはどういうこと…

太陽光発電のミニシステムを手に入れた自立エネルギー時代

「自立エネルギーの時代へようこそ」のタイトルでトークをした。ゲストは、藤野電力の小田嶋電哲さん。3.11以降、2000個近いソーラーパネル発電をレクチャーしてきた。 ずっとやりたかった太陽光発電のミニシステムのワークショップも同時に開催することがで…

貨幣価値を捨て、象徴価値を拾う【バベルの象徴】について

生きるためには、働かなければならないと当たり前に考えられている。日本の社会では、お金を手に入れないと生きていけないと考えられている。しかし、そのお金は生きるためにではなく、商品やサービスに費やされ消えている。気がつけば、消費のための労働シ…

やりたいことを考えた。素朴で欲のない美しい作品をつくりたい。

82歳の老人と立ち話をしたら、盲目のピアニストのコンサートで感動したエピソードを聞かせてくれ、また行きたいと言っていた。また鑑賞したいという気持ちを起こさせるほどの作品をつくりたい。その道程は長く遠い。 今日、家を解体した古材が出たと聞い…

社会が進化すると、人間は退化する。

According as the society has been evolution, human being has been devolution.

成長期を過ぎて老齢に入った日本社会を愛おしくハグするような思想と行動が必要だということ。

寝る前に閃いた。戦後から驚異的な成長を遂げた日本社会は、いよいよ高齢化を迎え、その安全かつ快適な着地点を必要としている。高度成長は既にピークを過ぎて、下降線を辿っている。しかし、経済力を落とす訳にはいかないから、国家をマネジメントする側は…

生きた時間が増えれば、生きられる時間は減る。限りある人生を豊かに。

箱をつくっている。これは、昨年のグループ展に出した作品で、改修中の長屋の廃材を使っている。家を解体すれば、産業廃棄物になる。つまりどの建物も未来のゴミだということだ。マンションが建てられた最初期は永遠に壊れないという都市伝説があったと60…

人と人が理解し合える接点=「信頼」で繋ぎ合わさっていれば、相手の世界も共有できる。それをカタチにするもっとも簡単な技術が「感謝」。

生きることについて考えながら、嫁と2人で、アート作品をつくることや生活を芸術にすることを目指して、やりたくない仕事はやらないで、ひとの役に立つことで生計を立てられないか、と計画してから3年が過ぎた。 ひとりで生きている訳ではなく、社会の中で…

アンチ観光派の【反観光】という冒険についてのメモ

沖縄へ。チフミの妹の結婚式で2泊3日の旅。今回はチフミの両親と姉家族も同伴で、自分がどこへ行きたい、とか手に入れたいモノへの欲はゼロにした。なんの欲もなく眺める観光地。そんなレイヤーで沖縄を体験した。 初日は15時に那覇空港に着いて、家族た…

海や川や湖の水の文化圏を忘れた現代に、開かれた自然と自由がここにある。

2013年、バルセロナでアイルランドのカラックに出会い、すっかり惚れてしまい、それからずっと舟をつくりたかった。カラックをつくっていたアーティストのMark Reddenに影響を受けて、木工をやりたいと思った。Markの憧れは日本の大工で、ぼくはその匠さ…

日本には見えない美しさを愛でる感覚があった。だから日本の職人の仕事は美しい。

先週末に開催した土壁のワークショップは、いろいろ盛り上がって、個性的な壁になり過ぎて、、。さて、その壁をどうしようか改めて観察したところ、浮き上がっている箇所もあるのでやり直すことにした。 今日は雨だったので桶に溜まった雨水を混ぜるうちに、…

「誰かがやりたいことを具現化してお金をつくる」という働き方の実験。

経済は後回しにして、自分が信じることをやりたいように生きてみれば、理解者や仲間が集まり、可能性があちこちに芽吹き始めている。 これは自然現象だ。あちこちに興味という種を無駄に時間を費やして蒔いてきたからで「お金のために働く」の全く反対のこと…

原始未来生活のススメ<原案>

2035年ぼくは60歳。どんな社会で、どんな暮らしをしているのだろうか。人口は2010年をピークに減少し、2100年には明治時代の中頃まで下がると予想され、人が集まる都市部では、高齢者が100万人増えるのに対し、若者は100万人も減ってし…

気が向く方に進めば、思いもしない未来が展開する法則

家を直すようになって、古い家が愛おしくて、朽ちているほど、気になってしまう。津島を散歩していると、屋根が陥没した六角堂の放置されたお寺があって、きっと神様が、そのままになっているだろうから、ぜひとも寺を修理したいと思い、余計なお世話ながら…

2014年からの人生のあらすじ。命を守る家のつくり方

家主と空き家との出会い2014ぼくたちがDr.Kevinに出会ったのは、2014年の夏だった。Kevinは、愛知県津島市に築80年の長屋群を相続して困っていた。300坪の敷地に4棟の家が並び、そのどれも古くなっている。2世帯の家族が住んでいるので、Kevi…

腐朽した梁の交換方法。木造建築は部位ごとに交換できる。

梁が腐朽していた。シロアリ被害も重なり、木材はミルフィーユ状で、何処まで使えるのだろうか。木を叩いてみても素人には、判断しかねる状況だった。 普通なら諦めて専門家に依頼するところを「やってみよう!」という家主のDr.Kevin。木を適当なところで切…