いきるための芸術の記録

荒地と廃墟の楽園より

2016-03-07から1日間の記事一覧

生きた時間が増えれば、生きられる時間は減る。限りある人生を豊かに。

箱をつくっている。これは、昨年のグループ展に出した作品で、改修中の長屋の廃材を使っている。家を解体すれば、産業廃棄物になる。つまりどの建物も未来のゴミだということだ。マンションが建てられた最初期は永遠に壊れないという都市伝説があったと60…